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20090121112120495_20090119G0TG0T49990062.jpg ロシアの指揮者ヴァシリー・シナイスキー=写真=が定期演奏会(16日・サントリーホール)に初登場する。

 1947年サンクトペテルブルク生まれで、ロシア国立交響楽団の音楽監督など歴任。今回はアルメニア人作曲家ハチャトリアンのバイオリン協奏曲(独奏、アナ・チュマチェンコ)、ロシアの作曲家ラフマニノフの傑作、交響曲第2番を取り上げる。近代ロシアの情熱と憂愁を存分に伝えてくれそうだ。マチネーシリーズ(21日・東京芸術劇場)でも、ベルリオーズの幻想交響曲などを聴かせる。

 正指揮者の下野竜也も名曲シリーズ(9日・東京芸術劇場、10日・サントリーホール)で、全曲ドボルザークの演奏会を行う。 

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