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オラリー・エルツの写真 新進気鋭の指揮者やソリストが続々登場する。
 米国の若い世代を代表する指揮者スコット・ユーは21日・東京芸術劇場、22日・サントリーホールにお目見え。1977年クロアチア生まれのピアニスト、デヤン・ラツィックを招いてラフマニノフの傑作、協奏曲第2番を演奏する。後半はベートーベンの交響曲第3番「英雄」だ。
 71年エストニア生まれで、母国の国立交響楽団首席客演指揮者などを務めるオラリー・エルツ=写真=は、28日・サントリーホール、30日・東京芸術劇場でラフマニノフ「交響的舞曲」などを披露。昨年、ルツェルン交響楽団と初来日しており、今後が注目される指揮者だ。(電)03・3562・1550。