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【読売新聞より】[11月の読響]名誉指揮者のゲンナジー・ロジェストベンスキー登場

ゲンナジー・ロジェストヴェンスキーの写真 読響名誉指揮者のゲンナジー・ロジェストベンスキー(78)=写真=が登場する。最も話題を呼びそうなのは、28日・東京芸術劇場のマチネーシリーズと30日・サントリーホールの定期演奏会で日本初演する、シュニトケ作曲のオラトリオ「長崎」だ。

 旧ソ連に生まれたシュニトケが20代半ばの1958年に作曲し、原爆の悲劇を表現すると共に冷戦時代を反映したといわれている。楽譜は2003年に再発見されるまで長く幻の作品とされてきた。同じく旧ソ連出身でこの作曲家と深い親交のあったロジェストベンスキーの手腕が期待される。

 20日・東京芸術劇場と、21日・サントリーホールでは、幻想曲「テンペスト」など全曲チャイコフスキーのプログラムで臨む。(電)03・3562・1550。