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9月23日から2プログラム5公演を指揮するスタニスラフ・スクロヴァチェフスキ氏が16日に来日し、本日から23日、24日公演のリハーサルを開始しました。
 
DSCN1071.jpg先週末から読響がワーグナーの「パルジファル」をピットで演奏していたことをお伝えすると、「先日まで『パルジファル』を演奏していたなんて、これは嬉しい驚き」とビックリされてましたが、「『トリスタン』の音楽も『パルジファル』に負けずに美しく劇的な音楽。私も『トリスタン』の指揮を、とても楽しみにしています」と意欲を見せておりました。
 
本日の「トリスタン」のリハーサルでは、いつも通り細部まで入念に練習を繰り返していたマエストロでしたが、木管楽器のソロに「何も言うことはない。素晴らしい!」と褒めるなど、終始ご機嫌な様子。初日のリハーサルを終えて、コントラバス首席奏者の西澤さんは「スクロヴァチェフスキさんの音楽は、ゆっくりなところと速いところのテンポのメリハリがあり、ワーグナーの音楽を純粋音楽として捉えていると感じる部分がある。あと3日間のリハーサルも楽しみです」と期待を寄せていました。
 
23日(日)、24日(月)公演のチケットは、好評発売中です。23日公演は、残券僅少(S、A席:合計約40枚)、24日公演もS~B席:合計約130枚となっておりますので、お買い逃がしなく。
 
お申し込み・お問い合わせ:読響チケットセンター 03-3562-1550(平日10時~18時)
 
皆様のご来場、お待ちしております。