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先週はベートーヴェン・プログラムで充実した演奏を聴かせたヒュー・ウルフが、12日(金)と13日(土)には東京芸術劇場(池袋)で、バーンスタイン、ガーシュイン、アイヴスによる《20世紀アメリカ音楽集》を披露します。
 
wolff 018.jpg読響練習所でのリハーサルでは、管楽器や打楽器が活躍する大編成の作品を手際よく各パートに指示を出し、オーケストラの響きを次々と作っていくマエストロ。「バーンスタイン作品は、ナショナル交響楽団のアシスタントの時に、本人の前でも指揮するなど、私にとって思い出の詰まった曲です。《シンフォニック・ダンス》は、彼のミュージカルのエッセンスが凝縮されており、皆さんに楽しんでいただきたいですね」と作品への思いを語っています。
 
また、この演奏会にはコンサートマスターの日下紗矢子さんが、就任後に初めて登場します。「オーケストラでは、メンバーとの連携がとても重要なので、それを深めていければと思っています。お客様により良い音楽をお届けするために、ベストを尽くします」と力強く抱負を述べています。
 
 
12、13日のチケットは好評発売中です。各日当日券は、開演1時間前から発売します。皆様のご来場、お待ちしております。