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園田.jpg7月4日(土)15時から東京都葛飾区のかつしかシンフォニーヒルズにて、〈夏のベートーヴェン 《皇帝》&《運命》〉と題した演奏会(主催:葛飾区文化施設指定管理者)を開催します。メンデルスゾーンの「真夏の夜の夢」序曲で幕を明け、ベートーヴェンのピアノ協奏曲第5番「皇帝」と交響曲第5番「運命」を披露します。同会場のモーツァルトホールは、1318席という親密なシューボックス型のホールで、音響も大変よく、読響のベートーヴェンの演奏を存分にご堪能いただけます。
 
公演情報(かつしかシンフォニーヒルズHP):http://www.k-mil.gr.jp/program/symphony/2015/0704.html
 
指揮は、ペーザロ・ロッシーニ音楽祭やボローニャ歌劇場、アントワープ歌劇場などで活躍する園田隆一郎。今回、この葛飾公演で読響と初共演を果たします。欧州でオペラとシンフォニーで活躍する気鋭が、読響とどんな響きを作るのか、注目が集まります。(c)Volker Beushausen.jpgソリストは、ベートーヴェン国際コンクールに優勝し、世界の名だたるオーケストラと共演を続ける名ピアニストのアンティ・シーララ。ベートーヴェンで高い評価を得る俊英が、得意の「皇帝」で実力を遺憾なく発揮することでしょう。読響には、2008年以来の登場です。
 
チケットは、明日3月19日の13時から一般発売。お申し込みは、かつしかシンフォニーヒルズ 03-5670-2233 まで。