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日橋辰朗.jpg2015年4月1日付けで、日橋辰朗(にっぱし たつお)氏が、首席ホルン奏者として入団しました。入団にあたって日橋氏は、「この度、昔から憧れであった読響の一員になることができ、大変光栄です。また、首席ホルン奏者ということで大きな責任を感じていると共に、楽しみと期待で胸を膨らませています。快く迎えてくださった団員の皆様に感謝の気持ちを忘れず、お客様に感動していただける音楽を奏でられるよう、日々精進して参ります」と語っています。
 
【プロフィール】1988年、東京都出身。12歳からホルンを始める。2010年東京音楽大学卒業。第26回日本管打楽器コンクールホルン部門第1位。及び特別大賞、審査員特別賞、東京都知事賞、文部科学大臣奨励賞を受賞。第80回日本音楽コンクールホルン部門第1位。及び岩谷賞(聴衆賞)、E・ナカミチ賞を受賞。2007~2011年小澤征爾音楽塾オーケストラメンバー。2010年NHK-FMラジオ番組「リサイタル・ノヴァ」に出演。2012~2014年木曽音楽祭、2013、2014年東京・春・音楽祭に出演。マイスターミュージックよりCD「プーランク:六重奏曲」「アルファ~ホルン・オリジナル作品集~」をリリース。ホルンを後藤照久、井手詩朗、水野信行の各氏に師事。2013年4月から日本フィルハーモニー交響楽団首席ホルン奏者を務め、2015年4月から読売日本交響楽団首席ホルン奏者。
 
【今後の主な出演予定】
4月10日、12日 ブルックナー:交響曲第7番 他
4月15日、16日 チャイコフスキー:交響曲第5番 他