下野竜也の指揮でフィンジ「霊魂不滅の啓示」を披露へ

IMG_0357.JPG2016年度のオープニングとなる明後日14日(木)「第557回定期演奏会」では、首席客演指揮者の下野竜也が、池辺晋一郎、ベートーヴェン、フィンジによる3曲を披露します。
 
メインのジェラルド・フィンジの「霊魂不滅の啓示」は、テノール独唱、合唱とオーケストラによる大作で、東京で演奏されるのは今回が初めてです。今回、下野は「この美しい作品を多くの人に知ってほしい」との強い思いから取り上げました。数々の秘曲に光を当ててきた下野が、渾身のタクトでフィンジ作品を指揮します。
 
 本日の練習を終えたマエストロは、フィンジの音楽について「『霊魂不滅の啓示』という題名が難しそうに感じますが、本当に良い曲です。自然愛にあふれたワーズワースの詩の風景や詩の世界観が目に浮かび、誰もが癒される美しい音楽」と魅力を語ります。
 
IMG_0363.JPG リハーサルについては、「とても順調です。テノールのロビン・トリッチュラーさんも、大変素晴らしい歌唱ですし、合唱もリハーサルを重ね、見事な仕上がりです。明日の練習で、合唱と管弦楽がさらにまとまった響きが作れることでしょう」と満足そうな表情を浮かべました。「イギリス音楽ファンだけでなく、本当にクラシック音楽ファンの皆様に、ぜひ聴き逃していただきたくない作品です。下野が振る曲だからと言って、変な曲だと思わないで、ぜひ聴きにきてください(笑)」
 
なお、フィンジ「霊魂不滅の啓示」は、下記の公演ページの「視聴リンク」からナクソス・ミュージック・ライブラリーの音源をお聴きいただけます(全曲視聴可能/1回15分の制限あり)
 
前半1曲目は、池辺晋一郎「多年生のプレリュード」を演奏します。この作品は、読響が第500回定期演奏会のために委嘱した曲。池辺は、自身が高校生の時に読響のリハーサルを見学した時まで記憶を辿り、そこから2010年までの読響への思いを曲に込めました。
   
IMG_0430.JPG前半2曲目は、ベートーヴェンの交響曲第2番。この作品は、下野が小学6年生の時、初めてオーケストラで演奏した想い出の曲とのこと。「英雄」「運命」「第九」など数々の名演を築いた下野×読響が手掛けるベートーヴェン作品にもご注目ください。
 
チケットは、読響チケットセンター0570-00-4390(10時~18時)にて、絶賛発売中です。14日の12時までご予約いただけます。当日券は、18時から販売します。なお、学生券(2,000円)の整理券も18時から配布します。皆様のご来場、お待ちしております。

第557回定期演奏会

2016年4月14日(木) 19:00 サントリーホール

指揮=下野 竜也
テノール=ロビン・トリッチュラー
合唱=二期会合唱団
(合唱指揮=冨平 恭平)

池辺晋一郎:多年生のプレリュード
ベートーヴェン:交響曲第2番 ニ長調 作品36
フィンジ:霊魂不滅の啓示 作品29

[2016年4月12日 19:05]

読響チケットセンター

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