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【お悔やみ】読響・桂冠名誉指揮者スタニスラフ・スクロヴァチェフスキ氏が死去

読売日本交響楽団・桂冠名誉指揮者(第8代常任指揮者)のスタニスラフ・スクロヴァチェフスキ氏が2月21日、アメリカのミネアポリスで死去されました。93歳でした。
 
スクロヴァチェフスキ氏(C)読売日本交響楽団.jpg1923年ポーランドのリヴォフ(現在はウクライナ)に生まれたマエストロは、1978年5月に読響に初登場。2000年からは定期的に共演を重ね、2007年4月から2010年3月まで第8代常任指揮者を務めました。その間、ブルックナーの交響曲を軸として、ベートーヴェン、シューマン、ブラームス、ショスタコーヴィチ作品などで数々の名演を築き、批評家からも高い評価を受けました。2010年からは桂冠名誉指揮者として共演を重ね、来日の度に矍鑠とした指揮姿と妥協を許さぬ音楽作りで、絶大な支持を得ました。読響との最後の演奏は、2016年1月21日と23日のブルックナーの交響曲第8番。まさに全身全霊を傾けたタクトで、万雷の拍手を浴びました。

ここに、生前の氏の多大なる貢献に対し、心から感謝を捧げ、哀悼の意を表します。

※写真:日本での最後の演奏会となった2016年1月23日《特別演奏会》から