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1月13日(土)18時からサントリーホールで開催する《第574回定期演奏会》では、常任指揮者シルヴァン・カンブルランが、ブルックナーの交響曲第6番などを指揮します。

これまでカンブルランは読響と、第7番、第3番と続けて演奏しており、「新しいブルックナー像を描いた」と絶賛されました。今回も新たな発見や驚きに満ちた演奏を繰り広げるでしょう。どうぞ、お楽しみに。

前半には、ドイツ気鋭の作曲家・クラリネット奏者として高名なイェルク・ヴィトマン、自作自演でクラリネット協奏曲「エコー=フラグメント」を日本初演します。この曲はオーケストラ・パートがモダン・オーケストラとバロック・オーケストラに分かれ、ピッチ(音高)の異なる二つの群がエコーのように音を投げかけ波のように揺れる中、独奏クラリネットが浮遊するという趣向を採っています。カンブルランとヴィトマンは、2006年にSWR(南西ドイツ放送)響との世界初演を成功に導いており、今回も二人の息のあった演奏に、ご期待ください。

チケットは好評発売中です。13日の12時まで、読響チケットセンター0570-00-4390(10時~18時)、もしくは 読響チケットWEB でご購入いただけます。

当日券は、17時からS席、A席あわせて約80枚を販売します。学生券(2,000円/25歳以下/要学生証)の整理券も17時から配布します。皆様のご来場、お待ちしております。