指揮者リスト
|ゲンナジー・ロジェストヴェンスキー |ラファエル・フリューベック・デ・ブルゴス |尾高忠明 |小林研一郎 |
シルヴァン・カンブルラン(常任指揮者)
独創的なプログラミングと色彩感あふれる演奏で、読響の新時代を切り拓く第9代常任指揮者。現在、クラングフォーラム・ウィーン(世界の最先端を行く現代音楽アンサンブル)の首席客演指揮者を兼任しており、2012年9月からシュトゥットガルト歌劇場の音楽総監督を務める。
1948年、フランス・アミアン生まれ。81年から91年までブリュッセルのベルギー王立モネ歌劇場の音楽監督、93年から97年までフランクフルト歌劇場の音楽総監督、99年から2011年7月までバーデンバーデン&フライブルクSWR(南西ドイツ放送)交響楽団の首席指揮者を務めた。また、巨匠セルジュ・チェリビダッケの後任として、02年からドイツ・マインツのヨハネス・グーテンベルク大学で指揮科の招聘教授を務めている。
客演指揮者としては、ウィーン・フィル、ベルリン・フィル、パリ管、クリーヴランド管、ロサンゼルス・フィル、サンフランシスコ響、モントリオール響、ベルリン・ドイツ響、ミュンヘン・フィル、フィルハーモニア管、ウィーン響など、世界の一流オーケストラとの共演を重ねている。また、オペラ指揮者としては、ザルツブルク音楽祭、メトロポリタン・オペラ、パリ・オペラ座、パリ・シャトレ座、リセウ歌劇場(バルセロナ)、ブレゲンツ音楽祭(オーストリア)などに数多く出演し、幅広いレパートリーを披露している。
録音も数多く、SWR響との《メシアン/管弦楽作品全集》は、一人の指揮者と同一のオーケストラによる世界初の全集として注目され、欧州の主要な音楽賞を総なめにする快挙となった。ベルリオーズの劇的交響曲〈ロミオとジュリエット〉(SWR響)と、同〈幻想交響曲〉(読響)のCDも発売されている。
下野竜也(首席客演指揮者)
2006年11月、読響の初代「正指揮者」に就任。ヒンデミットとドヴォルザークを軸としつつ、新作初演にまで取り組む意欲的な活動で、高い評価を得ている。
1969年、鹿児島生まれ。鹿児島大学教育学部音楽科を経て、桐朋学園大学音楽学部附属指揮教室で学ぶ。96年にはイタリア・シエナのキジアーナ音楽院でオーケストラ指揮のディプロマを取得。97年から99年まで大阪フィル指揮研究員として朝比奈隆氏を始め数多くの巨匠の下で研鑽を積む。99年、文化庁派遣芸術家在外研修員に選ばれウィーン国立演劇音楽大学に留学、01年6月まで在籍。
2000年第12回東京国際音楽コンクール〈指揮〉優勝と齋藤秀雄賞の受賞、01年第47回ブザンソン国際青年指揮者コンクール優勝で一躍脚光を浴び、国際的な活動を開始。チェコ・フィル、シュトゥットガルト放送響、ローマ・サンタチェチーリア管、ミラノ・ヴェルディ響、ストラスブール・フィル、ウィーン室内管など、各国のオーケストラに次々と客演を重ねている。10年のサイトウ・キネン・フェスティバル松本では、小澤征爾氏に託され、オーケストラコンサート4公演を指揮。同年12月にはサイトウ・キネン・オーケストラのニューヨーク公演に登場し、カーネギーホール・デビューを飾った。11年4月には南西ドイツ・フィルにデビューするなど、国際舞台での活躍が目覚ましい。また、アフィニス音楽祭、霧島国際音楽祭、宮崎国際音楽祭、別府アルゲリッチ音楽祭など、各地の音楽祭にも招かれている。
07年4月から上野学園大学教授。11年1月、広島ウインドオーケストラの音楽監督に就任。出光音楽賞、渡邉曉雄音楽基金音楽賞、新日鉄音楽賞・フレッシュアーティスト賞、齋藤秀雄メモリアル基金賞など、受賞も数多い。
スタニスラフ・スクロヴァチェフスキ(桂冠名誉指揮者)
1923年、ポーランドのリヴォフ(現在のウクライナ)生まれ。ポーランド国内のオーケストラの指揮者を歴任した後、1960年から20年近くにわたってミネソタ管の音楽監督を務めた。1984年から91年、英・ハレ管の首席指揮者を務め、現在はミネソタ管の桂冠指揮者のほかザールブリュッケン・カイザースラウテルン・ドイツ放送フィルの首席客演指揮者でもある。
読響とは78年に初共演して以来2000年、02年、05年と共演を重ね、06年から10年まで第8代常任指揮者を務めた。10年4月、読響初の桂冠名誉指揮者に就任。
ゲルト・アルブレヒト(桂冠指揮者)
1935年、エッセン生まれ。72年から77年までベルリン・ドイツ・オペラの首席指揮者、75年から80年までチューリヒのトーンハレ管の首席指揮者も兼任。88年から97年までハンブルク州立歌劇場およびハンブルク・フィルの音楽監督。93年から96年までチェコ・フィルの首席指揮者、2000年から04年までデンマーク国立響の首席指揮者を歴任。12年からブザンソン国際音楽祭の音楽監督。
読響には97年に初登場、98年、第7代常任指揮者に就任。07年4月に読響初の桂冠指揮者となった。
クルト・マズア(名誉指揮者)
1927年、ポーランド生まれ。ライプツィヒで学び、60年からベルリン・コーミッシェ・オーパー音楽監督などを歴任。70年からライプツィヒ・ゲヴァントハウス管芸術監督・首席指揮者、91年からはニューヨーク・フィル音楽監督、2000年からロンドン・フィルの首席指揮者、02年からはフランス国立管の音楽監督を務めた。
76年9月、読響と初顔合わせ。79年、名誉指揮者に就任。
ゲンナジー・ロジェストヴェンスキー(名誉指揮者)
1931年、モスクワ生まれ。モスクワ音楽院で学び、ボリショイ劇場、モスクワ放送響首席、ロイヤル・ストックホルム・フィル首席、BBC響首席、ウィーン響首席、ソ連文化省響音楽監督を歴任。ロシアを代表する巨匠。
79年12月、読響と初共演。90年、名誉指揮者に就任。長年ロシア音楽の紹介に努め、2001年秋、勲三等旭日中綬章を受章。
ラファエル・フリューベック・デ・ブルゴス(名誉指揮者)
1933年、スペイン生まれ。マドリード、ミュンヘンで学び、62年からスペイン国立管首席、ライン・ドイツ・オペラ、ベルリン・ドイツ・オペラの音楽総監督、ウィーン響首席、ベルリン放送響音楽監督、ドレスデン・フィル芸術監督・首席指揮者を務めた。2012年シーズンからデンマーク国立響の首席指揮者を務めている。
74年6月、初来日で読響と共演。80年から83年まで第4代常任指揮者、83年から90年、首席客演指揮者。90年、名誉指揮者に就任。
尾高忠明(名誉客演指揮者)
1947年、東京生まれ。桐朋学園、ウィーン国立アカデミーで学び、74年から東京フィルの常任、87年からはBBCウェールズ響首席、96年から同響の桂冠指揮者。2003年からは紀尾井シンフォニエッタ東京の桂冠名誉指揮者。現在、新国立劇場オペラ芸術監督、札幌交響楽団音楽監督、N響正指揮者、メルボルン響首席客演指揮者を務める。97年に「最優秀英帝国勲章(CBE)」を受章。
92年から98年まで読響の第6代常任指揮者を務め、93年、97年には欧州公演に同行。98年4月、名誉客演指揮者に就任。
小林研一郎(特別客演指揮者)
1940年、福島県いわき市生まれ。東京芸術大学作曲科および指揮科を卒業。第1回ブダペスト国際指揮者コンクール第1位、特別賞受賞。世界中の数多くの音楽祭出演のほか、欧州のオーケストラを多数指揮。ハンガリー国立響の音楽総監督を始め、日本フィル音楽監督など国内外の数々のオーケストラのポジションを歴任。現在、アーネム・フィル常任指揮者、ハンガリー国立フィル、日本フィルおよび名古屋フィルの桂冠指揮者、九州交響楽団の首席客演指揮者、東京芸術大学及び東京音楽大学名誉教授。
2011年8月、読響の特別客演指揮者に就任。





