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IMG_5415.JPG2月7日に開幕するソチ冬季五輪から、表彰式で流れる国歌「君が代」に読売日本交響楽団の演奏が採用されることが、1月20日に日本オリンピック委員会(JOC)から発表されました。
 
JOCからオフィシャルパートナーの読売新聞東京本社を通じて、「君が代」の音源製作依頼を受けた読響が、昨年9月、東京都文京区の文京シビックホールで収録。読響首席客演指揮者の下野竜也指揮によるフルオーケストラが、近衛秀麿氏編曲の楽譜でレコーディングしました。
 
国際オリンピック委員会(IOC)の要請で従来より少し長い演奏となった曲について、収録に立ち合ったJOC関係者は「ゆっくりと荘厳な感じになった」と感想を話していました。今後はIOCやJOC主催イベントなどでこの演奏が使われることになっています。
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ソチ冬季五輪ではスキージャンプやフィギュアスケート、スピードスケートでメダル獲得が期待されており、金メダル獲得のときには、国旗掲揚の際に読響演奏の「君が代」が流れます。
 
指揮をした下野竜也は「とても光栄なことです。ソチ冬季五輪では一度でも多く君が代が流れることを願っています」とエールを送りました。