フィンランドの名匠、オスモ・バンスカ=写真=が、昨年に続いてベートーベンの交響曲に取り組む。定期演奏会(21日、サントリーホール)と、横浜みなとみらいホールでのホリデー名曲コンサート・シリーズ(23日)では、交響曲第4番、第8番などを演奏。
名曲シリーズ(27日・東京芸術劇場、28日・サントリーホール)では、交響曲第6番「田園」のほか、母国の現代作曲家アホの「交響曲第9番~トロンボーンと管弦楽のための」を紹介。トロンボーン独奏は名手クリスチャン・リンドバーグ。
東京芸術劇場のマチネーシリーズ(16日)は、正指揮者・下野竜也のタクトにより、スメタナの連作交響詩「わが祖国」全曲に挑む。
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