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明日27日「2020都民芸術フェスティバル」に出演!

明日、1月27日(月)19時から東京芸術劇場で開催される「都民芸術フェスティバル/オーケストラ・シリーズ」公演に出演します。IMG_8849.JPG

2018年の東京国際音楽コンクール〈指揮〉で第2位に輝いた注目の新鋭・横山奏が読響に初登場し、ベートーヴェンの「皇帝」「運命」の2曲を指揮します。「皇帝」では、円熟味の増す名手・横山幸雄がソロを務めます。

同フェスティバルは、2020年1月から3月まで都内各所で実施中。オーケストラ、室内楽、オペラ、現代演劇、バレエ、現代舞踊、邦楽、日本舞踊、能楽、民俗芸能、寄席芸能の全11分野にわたる様々な演目の公演が開催されています。

当日券は、18時から販売します。詳しくは、日本演奏連盟03-3539-5131(10:00~18:00土日祝休)まで。
皆様のご来場をお待ちしております。

カンブルラン、小林研一郎らが登場!4~6月公演、1月26日(日)発売

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《定期演奏会》《名曲》《土曜マチネー》《日曜マチネー》《みなとみらいホリデー名曲》の各シリーズの、2020年4~6月に開催する全14公演の1回券を、1月26日(日)午前10時から発売します。

4月には特別客演指揮者の小林研一郎、スイスの名匠ヴェンツァーゴ、5月には新たに指揮者/クリエイティヴ・パートナーに就任する鈴木優人、欧州で注目を浴びる新鋭グラスバーグ、6月には桂冠指揮者カンブルランが登場します。

また、ソリストには、今回が最後の日本公演となるドイツの巨匠ピアニストのレーゼルをはじめ、ピアノのバタシヴィリ、ヴァイオリンのラムスマ、三浦文彰、福田廉之介、ハープのメストレ、トランペットのヘフスらバラエティに富んだアーティストが次々と登場します。

チケットのお申し込みは、読響チケットセンター 0570-00-4390(10時~18時・年中無休)へ。
「読響チケットWEB」 http://yomikyo.pia.jp/ でもお買い求めいただけます。

第597回定期演奏会

2020年4月 8日〈水〉 サントリーホール

指揮=マリオ・ヴェンツァーゴ
ヴァイオリン=シモーネ・ラムスマ
バーバー:ヴァイオリン協奏曲 作品14
ブルックナー:交響曲第3番 ニ短調 「ワーグナー」(第3稿)

第226回土曜マチネーシリーズ

2020年4月25日〈土〉 東京芸術劇場

指揮=小林研一郎
ヴァイオリン=福田廉之介
サン=サーンス:ヴァイオリン協奏曲第3番 ロ短調 作品61
ベートーヴェン:交響曲第3番 変ホ長調 作品55「英雄」

第119回みなとみらいホリデー名曲シリーズ

2020年4月29日〈水・祝〉 横浜みなとみらいホール

指揮=小林研一郎
ヴァイオリン=成田達輝
チェロ=遠藤真理(読響ソロ・チェロ)
ピアノ=小林亜矢乃
ベートーヴェン:「エグモント」序曲 作品34
ベートーヴェン:三重協奏曲 ハ長調 作品56
ベートーヴェン:交響曲第7番 イ長調 作品92

第598回定期演奏会

2020年5月13日〈水〉 サントリーホール

指揮=鈴木優人
トランペット=マティアス・ヘフス
シューベルト:交響曲第4番 ハ短調 D417「悲劇的」
ベーメ:トランペット協奏曲 ヘ短調 作品18
ベリオ:レンダリング~シューベルトの未完の断片を用いて~

第227回日曜マチネーシリーズ

2020年5月24日〈日〉 東京芸術劇場

指揮=ベン・グラスバーグ
ハープ=グザヴィエ・ドゥ・メストレ
モーツァルト:歌劇「ドン・ジョヴァンニ」序曲
ボワエルデュー:ハープ協奏曲 ハ長調
モーツァルト:交響曲第31番 ニ長調 K.297「パリ」
ラヴェル:ボレロ

第599回定期演奏会

2020年6月 9日〈火〉 サントリーホール

指揮=シルヴァン・カンブルラン
ドビュッシー:遊戯
細川俊夫:冥想ー3月11日の津波の犠牲者に捧げるー
ドビュッシー:イベリア(管弦楽のための「映像」から)
ヴァレーズ:アルカナ

2020年度《大阪定期》会員券(3回セット券)、25日(土)発売!

2020年度の《大阪定期演奏会》の会員券(3回セット券)を1月25日(土)から発売します。

osaka (1).jpg2018年度から同シリーズの全公演チケットの完売が続いており、2019年度は約1600名もの年間会員のお客様に支えられ、全3公演のチケットが完売した大人気シリーズ。2020年度も豪華出演者が集い、極上の演奏をお届けします。

6月はフランスの名匠として名高い桂冠指揮者カンブルランが、名曲「展覧会の絵」で色彩感あふれる響きを作ります。気鋭ヴァイオリニストの三浦文彰が、コルンゴルトの協奏曲で艶やかな音色を披露します。10月は欧州で注目を浴びる鬼才ロトが、ストラヴィンスキーの傑作「春の祭典」で鮮烈なリズムとサウンドで観客を熱狂へと誘います。ドイツを拠点とする名手・河村尚子のラフマニノフにもご注目ください。12月はドイツの名匠で第10代常任指揮者のヴァイグレが読響と大阪に初登場し、ベートーヴェン「第九」を指揮します。日本が誇るプロ合唱団の新国立劇場合唱団と、国際的に活躍する4人の声楽ソリストともに「歓喜の歌」を高らかに響かせます。

◇詳細は以下をご覧ください。
6月22日(月)19時 《第26回大阪定期演奏会》
10月21日(水)19時 《第27回大阪定期演奏会》
12月23日(水)19時 《第28回大阪定期演奏会》

会員券は、1回券でお聴きいただくよりも最大(S席)で約25%も安くなっており、読響CD(非売品)やチケットホルダーなど特典も多数ございます。年間会員券(3回連続券)は、S席14,800円、A席12,800円、B席10,700円、学生4,500円です。

お申し込みは、読響チケットセンター0570-00-4390(10時~18時・年中無休)、読響チケットWEB:http://yomikyo.pia.jp/まで。フェスティバルホールチケットセンター06-6231-2221(WEBhttp://www.festivalhall.jp/ticket.html )でも販売します。

第26回大阪定期演奏会

2020年6月22日〈月〉 フェスティバルホール(大阪)

指揮=シルヴァン・カンブルラン
ヴァイオリン=三浦文彰
メシアン:キリストの昇天
コルンゴルト:ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 作品35
ムソルグスキー(ラヴェル編):組曲「展覧会の絵」

第27回大阪定期演奏会

2020年10月21日〈水〉 フェスティバルホール(大阪)

指揮=フランソワ=グザヴィエ・ロト
ピアノ=河村尚子
ハイドン:交響曲第59番 イ長調 「火事」
ラフマニノフ:パガニーニの主題による狂詩曲 作品43
ストラヴィンスキー:バレエ音楽「春の祭典」

第28回大阪定期演奏会

2020年12月23日〈水〉 フェスティバルホール(大阪)

指揮=セバスティアン・ヴァイグレ
ソプラノ=森谷真理
メゾ・ソプラノ=ターニャ・アリアーネ・バウムガルトナー
テノール=調整中
バリトン=大沼徹
合唱=新国立劇場合唱団(合唱指揮=冨平恭平)
ベートーヴェン:交響曲第9番 ニ短調 作品125 「合唱付き」

2月に登場するポゴレリッチのインタビューが読売新聞に掲載

2月11日(火・祝)《第117回みなとみらいホリデー名曲シリーズ》と2月13日(木)《第629回名曲シリーズ》で共演する世界的ピアニストのイーヴォ・ポゴレリッチのインタビューが、読売新聞(2019年11月28日/夕刊)に掲載されました。同公演で演奏するシューマンのピアノ協奏曲への想いを語っています。どうぞ、ご覧ください(読売新聞の許可を得て、画像を掲載します)。なお、13日公演のチケットは完売。11日公演のチケットも残り僅かです。お買い逃しなく。
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本日15日深夜の日テレにテミルカーノフ&チェクナヴォリアンが登場!

テミルカーノフ1.jpg1月15日(水)深夜2時59分(16日の午前2時59分)から3時59分までの日本テレビ「読響シンフォニック・ライブ」では、昨年10月15日のサントリーホールでの〈第626回名曲シリーズ〉から、名誉指揮者ユーリ・テミルカーノフによる指揮で、エマニュエル・チェクナヴォリアンが独奏を務めたシベリウスのヴァイオリン協奏曲などの模様が放映されます。チャイコフスキーの交響曲第5番から一部も放映予定です。

ロシアの世界的巨匠テミルカーノフのタクトで、欧州で注目を浴びる新鋭チェクナヴォリアンの瑞々しい音色をご堪能ください。

なお、BS日テレでも1月25日(土)午前7時から放送される予定です。

日本テレビ「読響シンフォニック・ライブ」ホームページ:http://www.ntv.co.jp/yomikyo/

2月13日公演は、完売しました

2月13日(木)「第629回名曲シリーズ」のチケットは、好評につき完売しました。

鈴木優人×小山実稚恵 5月大田区アプリコ公演、1月15日(水)発売!

5.31.jpg5月31日(日)に大田区民ホール・アプリコ大ホールで開催する「読売日本交響楽団 《心震わすロシア音楽》」のチケットを、1月15日(水)から一般発売、1月11日(土)から読響会員優先発売します。
 
2020年4月に読響指揮者/クリエイティヴ・パートナーに就任する新時代の旗手・鈴木優人が、チャイコフスキーの交響曲第4番などを指揮します。前半には、日本を代表するピアニストの小山実稚恵が、人気のラフマニノフのピアノ協奏曲第2番で独奏を務めます。

大田区アプリコ公演の詳細:https://yomikyo.or.jp/concert/2019/12/post-579.php
 
チケットは、全席指定4,500円、25歳以下2,000円(アプリコオンライン割引あり)。
チケットのお申し込みは、読響チケットセンター0570-00-4390(10時~18時)、及び 読響チケットWEB へ。
大田区アプリコ・チケット専用電話 03-3750-1555、オンラインチケット からもご購入いただけます。

※読響会員は、10%割引でご購入いただけます(読響チケットセンターのみ)。 
※25歳以下チケットは、読響チケットセンターでは取り扱いがありません。

作曲家・一柳慧に聞く 20〜21世紀のアメリカ・ロシアの現代音楽

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1月15日の《第594回定期演奏会》でアメリカとロシアの現代音楽を取り上げることにちなみ、アメリカに留学されて作曲家たちと交流のあった一柳慧先生に、現代音楽の潮流や本公演で取り上げる曲目の印象などについてお話を伺いました。【取材・文=オヤマダアツシ(音楽ライター)】


音楽と人柄が一致していたフェルドマン

__今回の《定期演奏会》では、アメリカの作曲家が二人、旧ソビエト出身の作曲家が二人取り上げられます。
 今日の音楽をバランス良く配した選曲で、曲名も面白そうな作品が並んでいますし、指揮をする下野さんの意欲も伝わってきます。読響もずいぶん豪快なことをされるなと思いました。(笑)

__4人の中で一柳先生ともっとも関係が深いのは、ジョン・ケージの一派として頭角を現したモートン・フェルドマンですが、渡米された際(1952〜61年)に交流していらっしゃいますね。
 ケージの音楽と本格的に向き合ったのは1957年でしたが、当時すでにフェルドマンはそのサークルにおりましたから彼とも会っていますし、ケージほどではありませんでしたが演奏会でもたくさん共演しています。彼は1926年生まれで、1912年生まれのケージより若かったけれど、図形楽譜を考案して使いこなしていましたし、ケージもかなり影響を受けていました。それ以前にもヘンリー・カウエルという作曲家が、ピアノの内部奏法を含む実験的な作曲技法を取り入れていましたので、そうした前衛的な音楽のスクール(流派)が形成されていたのでしょう。面白かったのはそうした人たちが、東洋的と言ってしまっていいのかわかりませんけれど、とても自由な感性で音楽を捉えていて、ヨーロッパ音楽との差を感じたものです。

__フェルドマンは、写真で見る限りかなり独特な雰囲気をかもし出していて、じっくりと腰を据えて何かを追求するようなタイプにも思えますが、実際にはいかがでしたか。
 彼の容姿と音楽は、完全に一致すると思います。つまり、彼の音楽はとても静かで時間が止まるような感覚をおぼえますが、話し声もずいぶん小さくて動作もゆっくりなのです。極度の近眼で分厚い眼鏡をかけていましたが、そのせいで楽譜をこんな具合に(と、顔をかなり楽譜に近づける)見ていましたし、ピアノを弾いているときも顔と楽譜の距離が近いため大きな音で弾けないのです。それに近眼だと日常的な動作も慎重になりますから、動きが遅くなりますね。まさに、彼の音楽そのものなのです。

__今回演奏される〈On Time and the Instrumental Factor〉(1969年)という曲も楽譜を見ると音数が少ない作品ですが、図形による部分はまったくなく、晩年まで続く点描風の作風へと転換した時期の作品です。
 音と静けさによる音楽ですが、東洋的な「間」も感じられますね。静かだからこそお客様は一生懸命に聴きとろうとするでしょうが、ドイツのオーケストラなどはそれが理解できないのか、自分が音を出さないところでこっそりビールを飲んでいるのを目撃したこともありました。フェルドマンは図形楽譜の創始者ではありますけれど、実は五線譜と付かず離れずの状態を保っていて、その代わり小節線を取り去った楽譜が多かったと思います。時間を自由に解放するような狙いがあったのかもしれません。

__一柳先生は、フェルドマンから直接的な影響を受けましたか。
 私の曲はあんなに静かではありませんけれど(笑)、図形楽譜に関しては当時から多大な影響を受けました。音楽に対する考え方や姿勢がとても謙虚で、亡くなるまでそれを崩さずに生きたというところに感銘を受けています。一人の音楽家として立派なことであり、私もそうありたいと思っています。


新しい音楽と作曲技法を求めて渡米

__渡米される前後、1950年代の日本の音楽シーンについてお聞かせください。日本を発たれたのは1952年ですが、その当時ケージの名前は知られていましたか。
 あくまでも私個人の記憶でお答えいたしますが、あまり知られてはいませんでしたし、私自身も知らなかったと記憶しています。12歳のとき(1945年)に戦争が終わってから右も左もわからないような状況でしたし、当時はまだピアノを弾いているというだけで白い目で見られたような時代です。外国からの新しい情報も入ってきませんでした。アメリカの音楽として知られていたのは、アーロン・コープランドに代表される大衆的な音楽だったと思います。ただ、戦後すぐにフランスではピエール・ブーレーズが先鋭的な作品を発表し、十二音やセリー(音列)技法などが最先端だと捉えられていました。若い世代はそうした作品を未来への旗印のように考えていたのです。

__そのせいでもあるのでしょうが、当時はパリへ留学した方も多く、1950〜60年代はフランス近現代音楽の香りが日本へ持ち込まれた時期でもありました。
 私は原智恵子さんという方にピアノを習っていたのですが、彼女はフランスで勉強をされた方なので、新しい音楽の楽譜を見せていただいたり、レコードを聴かせてくださいましたから、ずいぶん勉強になりました。

__そうした中、一柳先生はなぜ留学先にアメリカを選ばれたのでしょう。
 当時パリへ留学するには、1年にたった一人だけという国費留学の枠を作曲家も演奏家も争っていましたから、そこに入るのは本当に難しかったのです。それに私は、黛敏郎さんなどもそうでしたが(アメリカの)進駐軍に出入りしてピアノを弾いていましたので、アメリカへ渡る道筋がありました。とにかく日本にいても情報が入ってきませんし、まだ東京芸大の附属高校もありませんでしたので勉強するところもなく(創設は1954年)、新しいことを学ぶには国外へ出なければいけなかったのです。

__話は逸れますが、その時代、ソビエトの音楽は日本にたくさん入っていたのでしょうか。
 どうでしたか、私がさほど興味を抱かなかったせいもあるのでしょうが、ショスタコーヴィチやプロコフィエフくらいしか印象に残っていません。ピアノを弾いていると、特にプロコフィエフの曲は自分で演奏することもありましたので。なにしろソビエトは終戦間際(1945年8月)に不可侵条約を破って宣戦布告し、いきなり敵国となってしまったわけですから、感情的にわだかまりのようなものがあったかもしれませんね。

アメリカ的精神をもつアダムズ、音の密度が濃いグバイドゥーリナ

__渡米されてミネアポリスの音楽大学を経由し、ニューヨークのジュリアード音楽院へ籍を移されます。
 十二音技法を本格的に学びたかったのですけれど、アメリカではさほど興味を抱かれていなかったのか、ジュリアードでは教えてくれる先生が誰もいませんでした。これには失望しまして、講義も半分くらいは出なかったと記憶しています。それでも空いた時間にニューヨークの街を歩いていると、前衛アートを展示している画廊がたくさんあり、音楽以外の最先端文化をたくさん吸収できたのです。まさに街が私の先生でした。そうした失望と期待を感じていた頃に出会ったのがケージの音楽でしたから、ずっとヨーロッパの音楽を追い続けていた私にとっては本当にショックでしたし、面白かったのですぐに飛びついたのです。ケージは1949年にコロンビア大学で禅宗の大家である鈴木大拙の講義を聴講していて、音楽も西洋的な考え方から脱却していましたから、その影響はさまざまなところに現れていたのでしょう。私はそうした日本的・東洋的な精神を、ケージから学んだような気さえしているのです。

__今回演奏されるジョン・アダムズやソフィア・グバイドゥーリナの音楽には、どういった印象をおもちでしょうか。
 アダムズは直接会ったこともありますし、とても穏やかな人だという印象が強く、作品は一作一作どれも質が高い。サクソフォンやシンセサイザーを取り入れるなど、実にアメリカ的な精神を感じさせる作曲家です。グバイドゥーリナにはまだお目にかかったことがありませんけれど、彼女の作品は音の密度が濃く、冒険も情熱も感じられ、とても力がある音楽を書く作曲家ですね。今回演奏される〈ペスト流行時の酒宴〉はまず曲名で興味を惹かれますし、他の作品同様にメッセージ性もあるでしょう。彼女もソビエトで生活していた時代は抑圧されて好きな音楽を書けず、映画や演劇の音楽を作ったようですが、その経験は無駄になっていないでしょうし、むしろ生かされているのではないかと思います。私も実は一時期、アルベール・カミュの『ペスト』という小説をオペラにしようと思ったこともありましたので親近感をおぼえますし、彼女の作品を聴けるのが楽しみです。

__貴重なお話をうかがえました。ありがとうございました。