明日3月21日(火・祝)15時から、埼玉県川越市のウェスタ川越大ホールにて、下野竜也が指揮し、ヴァイオリニストHIMARIが共演する「読響 興奮の《幻想交響曲》、狂乱のフィナーレ!」(主催:指定管理者NeCST、共催:読響)を開催します。
【公演詳細】https://www.westa-kawagoe.jp/event/detail.html?id=2522
下野は、2006年から17年3月まで読響・正指揮者や首席客演指揮者を務め、多大な功績を残しました。現在は、広島交響楽団の音楽総監督として活躍しています。今回は、ベルリオーズの幻想交響曲を振り、読響から迫力のサウンドを引き出します。鐘が鳴り響き、打楽器が打ち鳴らされるフィナーレでは、会場を興奮の坩堝へと誘うでしょう。
前半には、11歳の“神童”ヴァイオリニストのHIMARIが、読響に初登場。約40もの国内外のコンクールで優勝し、テレビなどでも話題となった注目の新星です。現在は史上最年少で合格した米国の名門カーティス音楽院で研鑽を積み、世界への歩みを着実に進めています。今回、一時帰国して、パガニーニのヴァイオリン協奏曲第1番を弾き、その類稀なる才能を披露します。どうぞ、ご期待ください。
当日券は、14時15分からウェスタ川越2階大ホール入場口「当日券カウンター」にて販売します。皆様のご来場をお待ちしております。
News
4月23日(日)「第125回横浜マチネーシリーズ」のチケットは、好評につき完売しました。
同プログラムの21日(金)「第661回名曲シリーズ」のチケットは絶賛発売中です。お申し込みは、読響チケットセンター 0570-00-4390(10時~18時) もしくは 読響チケットWEB まで。
2023年度《読響アンサンブル・シリーズ》の年間会員券(4回連続券/16,000円)を、3月18日(土)から一般発売します。会場は、日本有数の音響を誇るトッパンホール。開演時間は19時30分です(開演前にトークあり)。チケットのお申込みは、読響チケットセンター TEL 0570-00-4390(10時~18時) 及び 読響チケットWEB まで。
◆2023年7月28日(金)19時30分開演 会場:トッパンホール
第38回《日下紗矢子リーダーによる室内合奏団》
ヴァイオリン=日下紗矢子(読響特別客演コンサートマスター)
ハイドン:交響曲第1番
ヤナーチェク:弦楽四重奏曲第1番「クロイツェル・ソナタ」(弦楽合奏版)
シュレーカー:弦楽オーケストラのためのスケルツォ
ハイドン:交響曲第80番
【料金/1回券】5,000円
◆2023年11月8日(水)19時30分開演 会場:トッパンホール
第39回《林悠介リーダーによる室内楽》
ヴァイオリン=林悠介(読響コンサートマスター)
ブラームス:ホルン三重奏曲
レーガー:弦楽六重奏曲
【料金/1回券】5,000円
◆2023年12月1日(金)19時30分開演 会場:トッパンホール
第40回《上岡敏之と読響メンバーによる室内楽》
ピアノ=上岡敏之
シューマン:ピアノ五重奏曲 他
【料金/1回券】5,000円
◆2024年3月8日(金)19時30分開演 会場:トッパンホール
第41回《鈴木優人プロデュース/2つのチェンバロ協奏曲とG.トラークルの詩による3つの作品》
プロデュース、指揮、チェンバロ、ピアノ=鈴木優人(読響指揮者/クリエイティヴ・パートナー)
J.S.バッハ:チェンバロ協奏曲 BWV1056
ウェーベルン:6つの歌 op.14
ヘンツェ:「アポロとヒュアキントス」
鈴木優人:浄められし秋
フィリップ・グラス:チェンバロ協奏曲
【料金/1回券】5,000円
明日3月17日(金)14時からミューザ川崎シンフォニーホールにて《第8回川崎マチネーシリーズ》を開催します。
4月に83歳を迎える特別客演指揮者の小林研一郎が登場します。“炎のマエストロ”と呼ばれる小林が得意としているチャイコフスキー作品から交響曲第4番を振り、圧倒的なサウンドを引き出し、熱狂のクライマックスを築くでしょう。
前半には、文化庁芸術祭「大賞」を受賞するなど日本を代表するピアニストとして活躍している仲道郁代が、グリーグのピアノ協奏曲で共演します。瑞々しいタッチで豊かな音楽性を披露し、聴衆を魅了するでしょう。
当日券は、13時から販売します。また、学生券(2,000円/要学生証)の整理券も13時から配布します。皆様のご来場をお待ちしております。
6月17日(土)《第258回土曜マチネーシリーズ》、18日(日)《第258回日曜マチネーシリーズ》に出演を予定していたピアノのアレクサンダー・ガジェヴは、体調不良により8月末までの療養が必要との医師の診断を受けたため、出演できなくなりました。代わりに、ムーティ指揮シカゴ響などと共演する新鋭ピアニストのエリック・ルーが出演します。曲目の変更はございません。
誠に申し訳ございませんが、何卒ご理解くださいますようお願いいたします。なお、変更によるキャンセル・払い戻しはできません。
6月公演のチケット(1回券)は、3月30日(木)から一般発売/3月25日(土)から読響会員優先発売します。
■プロフィール
エリック・ルー(ピアノ)Eric Lu, Piano
2018年リーズ国際コンクールに優勝し、世界の一流楽団との共演や世界の主要ホールでのリサイタルなど国際的な活動を続けている新鋭ピアニスト。1997年米国マサチューセッツ州生まれ。2015年、17歳の時にショパン国際コンクールで第4位入賞し、一躍注目を浴びた。17年にはドイツ国際ピアノ・アワードを受賞。これまでムーティ指揮シカゴ響、オルソップ指揮ロンドン響をはじめ、ロサンゼルス・フィル、フィンランド放送響、BBCフィルなどと共演。23年4月には、ボストン響の定期公演にデビューする。録音では、専属契約を結ぶワーナー・クラシックスから20年に「ショパン:24の前奏曲」をリリースし、「BBCミュージック・マガジン」の年間最優秀器楽アルバム賞を受賞。最新CDはシューベルトのソナタ集。
小中学校にクラシック音楽の楽しさを伝える「読響フレンドシップ・コンサート」の2023年度実施校を募集します。
読響OB楽団員(エルダー楽員)らによる室内合奏団を小中学校に派遣し、1時間程度、解説付きで演奏します。希望校多数の場合は抽選。学校側の費用負担はありません。
【募集地域】
東京、神奈川、千葉、埼玉の1都3県の小中学校
【申し込み】
はがきに学校名、担当者名、電話番号、開催希望日を明記の上、
〒101-0054
東京都千代田区神田錦町3の20 錦町トラッドスクエア6階
読売日本交響楽団・教育支援担当へ。
【締切】
2023年4月28日(消印有効)
【問い合わせ】
読響・教育支援担当 03-5283-5215
明日3月15日(水)深夜26時29分(16日の午前2時29分)からの日本テレビ「読響プレミア」では、1月13日(金)にサントリーホールで開催された《第659回名曲シリーズ》から、読響首席客演指揮者の山田和樹によるマーラーの交響曲第6番「悲劇的」を、番組枠を拡大し、ノーカットで放送します。ナビゲーターは、茂木健一郎。
山田和樹は現在、モンテカルロ・フィルの音楽監督を務め、23年シーズンからバーミンガム市響の首席指揮者兼アーティスティックアドバイザーに就任するなど、欧州で多忙を極めています。今後も世界で更なる飛躍が期待される山田が、1月の読響公演では、マーラー「悲劇的」を始め、チャイコフスキー「マンレッド交響曲」、R.シュトラウス「アルプス交響曲」など大曲で力強いサウンドを披露し、絶賛されました。
マーラーの交響曲第6番「悲劇的」では、大編成のオーケストラの各楽器を自在に操り、死へと迫りつつそれを乗り越える深遠な世界を、見事に浮き上がらせました。終演後は、何度もカーテンコールが続き、お客様から盛大な拍手を受けました。
日本テレビ「読響プレミア」ホームページ:http://www.ntv.co.jp/yomikyo/
同放送は、BS日テレでも4月1日(土)午前7時から放送される予定です。
3月26日(日)あきた芸術劇場ミルハス大ホール(秋田県秋田市)で開催する「大成建設Presents 読響創立60周年記念 秋田特別演奏会」のチケットは、好評につき完売しました。
本日、3月13日(月)19時からサントリーホールにて「第51回サントリー音楽賞受賞記念コンサート /河村尚子(ピアノ) 協奏曲」が開催されます。
【公演詳細】https://www.suntory.co.jp/suntoryhall/schedule/detail/20230313_M_3.html
第51回サントリー音楽賞を受賞したピアニストの河村尚子がソリストを務め、読響首席客演指揮者の山田和樹&読響とエイミー・ビーチのピアノ協奏曲、ブラームスのピアノ協奏曲第2番を披露します。
河村尚子は、読響と何度も共演を重ねており、昨年8月にはブラームスのピアノ協奏曲第1番(指揮:ユライ・ヴァルチュハ)を演奏し、高い評価を得ました。今回、エイミー・ビーチとブラームスという曲想の異なる二つの協奏曲を弾き、その豊かな音楽性を遺憾なく発揮することでしょう。スケールの大きな音楽作りに長けた山田和樹との息の合った演奏に、ご期待ください。
当日券は、16時までサントリーホールチケットセンター(TEL 0570-55-0017)にて販売中。17時20分から大ホール当日券売場にて、各席余裕枚数を販売いたします。皆様のご来場をお待ちしております。
なお、「サントリー音楽賞(旧名・鳥井音楽賞)」は、公益財団法人サントリー芸術財団(代表理事:堤剛、鳥井信吾)から、毎年、その前年度において、日本での洋楽文化の発展にもっとも顕著な功績のあった個人または団体に贈られるもので、1969年に創立されました。読響も、第49回(2017年度)サントリー音楽賞を受賞し、20年10月に「第49回サントリー音楽賞受賞記念コンサート」に出演しました。
明日3月9日(木)19時からサントリーホールにて《第626回定期演奏会》を開催します。読響の創立60周年シーズンの最後の《定期演奏会》の指揮台に上がるのは、指揮者/クリエイティヴ・パートナーの鈴木優人。
1曲目に、鈴木優人の作曲による読響創立60周年委嘱作品「THE SIXTY」を自らの指揮で世界初演します。作品についての、優人のメッセージや曲目解説も公開しています。下記のページで公開しています。
https://yomikyo.or.jp/2023/03/the-sixty9.php
続いて、世界的ヴィオラ奏者のアントワーヌ・タメスティをソリストに迎え、彼のために書かれたヴィトマンのヴィオラ協奏曲を日本初演します。ヴィオラ奏者がオーケストラ内を歩き回り、現代奏法も駆使して、奇想天外なパフォーマンスを繰り広げるでしょう。どうぞ、ご注目ください。
後半は、優人と読響が、2020年と21年に第4番、第8番「グレイト」と取り組んできたシューベルトの交響曲から第5番を演奏します。読響の主催公演で同曲を取り上げるのは、1966年9月にアーロン・コープランド指揮の《第31回定期演奏会》、1976年10月のテオドール・グシュルバウアー指揮の《第124回定期演奏会》に続く3回目。明るく、快活さがあるのに、どこか内に秘めた陰を感じさせる“繊細な作曲家”シューベルトの傑作です。短い序奏とシンプルな構造、突然のゲネラルパウゼ、意表をつく転調など、聴けば聴くほど創意工夫に満ちています。優人のタクトは、読響から美しいサウンドを引き出し、生き生きとしたグルーヴ感のあるリズムを刻むでしょう。
なお、コンサートマスターを務める小森谷巧は3月末で退団するため、この公演が主催公演での最終公演となります。
https://yomikyo.or.jp/2023/03/3-23.php
当日券は、18時から販売します。また、学生券(2,000円/要学生証)の整理券も18時から配布します。皆様のご来場をお待ちしております。
第626回定期演奏会
2023年3月 9日〈木〉 サントリーホール
指揮=鈴木優人
ヴィオラ=アントワーヌ・タメスティ
鈴木優人:読響創立60周年記念委嘱作品(世界初演)
ヴィトマン:ヴィオラ協奏曲(日本初演)
シューベルト:交響曲第5番