明日3月20日(水・祝)深夜26時35分(21日の午前2時35分)からの日本テレビ「読響プレミア」では、今年1月10日(水)にサントリーホールで行われた《第669回名曲シリーズ》から、常任指揮者ヴァイグレの指揮、藤田真央のピアノ独奏によるブラームスのピアノ協奏曲第2番をノーカットでお届けするほか、ヴァイグレ指揮によるシューマンの交響曲第1番「春」も放映されます。ナビゲーターは落語家の桂米助。
ドイツ音楽を得意とするドイツの名匠ヴァイグレと、国際的に活躍する人気ピアニストの藤田真央が、ブラームスの傑作協奏曲で共演しました。二人は、21年1月のラフマニノフのピアノ協奏曲第3番の以来、2度目の共演。息の合った演奏を繰り広げ、終演後は大きな拍手や歓声に包まれました。
ヴァイグレのタクトが築いた豊潤なサウンドの中、藤田が瑞々しいタッチと溢れる音楽性でブラームスの抒情的な旋律を奏で、美しい音楽が生まれました。どうぞ、お楽しみください。第3楽章での、ソロ・チェロ奏者の遠藤真理による味わい深い独奏にもご注目ください。
日本テレビ「読響プレミア」ホームページ:https://www.ntv.co.jp/yomikyo/
同放送は、BS日テレでも3月30日(土)午前7時から放送される予定です。
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11:00開演(0才から入場可)と14:00開演(4才から入場可)の2回開催。
詳しくは、以下の東京芸術劇場ホームページをご覧ください。
3月16日(土)と17日(日)の《第265回土曜・日曜マチネーシリーズ》では、欧州で注目を浴びる新鋭マリー・ジャコが登場。ベートーヴェンのピアノ協奏曲第5番「皇帝」とブラームスの交響曲第4番の二つの名曲を指揮します。
ウィーン響の首席客演指揮者として活躍するジャコが、ウィーンゆかりの二人の作曲家の傑作を取り上げます。ブラームス4番では、哀愁ただよう旋律をたっぷりと歌わせ、豊潤なサウンドを築くでしょう。ご期待ください。
ベートーヴェン「皇帝」では、ザルツブルク音楽祭など世界の檜舞台で活躍する名手メルニコフが共演します。確かなテクニックと想像力豊かな解釈で、新たなベートーヴェン像を浮き彫りにするでしょう。
17日公演のチケットは、読響チケットセンター 0570-00-4390(10時~18時)と読響チケットWEB で好評発売中です。
16日の当日券は、13時から若干枚数を販売します。17日の当日券は、13時から販売します。両日とも学生券(2,000円/25歳以下/要学生証)の整理券も13時から配布します。皆様のご来場をお待ちしております。
第265回土曜マチネーシリーズ
2024年3月16日〈土〉 東京芸術劇場
指揮=マリー・ジャコ
ピアノ=アレクサンドル・メルニコフ
ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第5番 変ホ長調 作品73「皇帝」
ブラームス:交響曲第4番 ホ短調 作品98
第265回日曜マチネーシリーズ
2024年3月17日〈日〉 東京芸術劇場
指揮=マリー・ジャコ
ピアノ=アレクサンドル・メルニコフ
ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第5番 変ホ長調 作品73「皇帝」
ブラームス:交響曲第4番 ホ短調 作品98
明日3月12日(火)にサントリーホールで開催する《第636回定期演奏会》では、マリー・ジャコが日本デビューを果たします。
2023年からウィーン響の首席客演指揮者を務め、24年からデンマーク王立歌劇場の首席指揮者に、26年からケルン放送(WDR)響の首席指揮者に就任するなど、欧州で熱い注目を浴びているフランスの新鋭です。
今回、1920年代~40年頃に書かれた、プロコフィエフ、ラヴェル、プーランク、ヴァイルの4作品を指揮し、カラフルなサウンドを築き上げます。オペラ作品も得意とするジャコが、各作品を丁寧に描き分け、色彩豊かな響きを引き出すでしょう。
また、ジャズ・ピアニストとして国際的に活躍する小曽根真が、ラヴェルの協奏曲で共演。即興的かつドラマティックな演奏で魅惑の“オゾネ・ワールド”へ会場を誘います。
チケットは、読響チケットセンター 0570-00-4390(10時~18時)と読響チケットWEB で好評発売中です。
当日券は、18時から販売します。学生券(2,000円/25歳以下/要学生証)の整理券も18時から配布します。皆様のご来場をお待ちしております。
第636回定期演奏会
2024年3月12日〈火〉 サントリーホール
指揮=マリー・ジャコ
ピアノ=小曽根真
プロコフィエフ:歌劇「3つのオレンジへの恋」組曲 作品33bis
ラヴェル:ピアノ協奏曲 ト長調
プーランク:組曲「典型的動物」
ヴァイル:交響曲第2番
5月11日(土)15時から静岡市民文化会館での「静岡市文化振興財団30周年 ベートーヴェン 交響曲全集Ⅴ」に出演し、沼尻竜典の指揮でベートーヴェンの交響曲第9番「合唱付き」を演奏します。
「ベートーヴェン 交響曲全集」は静岡音楽館AOIのシリーズとして2019年7月の第1回から第4回まで、沼尻竜典の指揮でトウキョウ・ミタカ・フィルハーモニア、新日本フィル、日本フィル、名古屋フィルの4つの楽団がベートーヴェンの8曲の交響曲を演奏してきました。最終回(第5回)となる今回、読響が新国立劇場合唱団らと第9番を演奏し、この画期的なシリーズを締めくくります。
チケットは、静岡音楽館AOI (電話 054-251-2200)などで好評発売中です。
■静岡市文化振興財団30周年 ベートーヴェン 交響曲全集Ⅴ
5月11日(土) 15時開演 静岡市民文化会館 大ホール
指揮=沼尻竜典 ソプラノ=石橋栄実 メゾ・ソプラノ=山際きみ佳
テノール=清水徹太郎 バリトン=青山貴 合唱=新国立劇場合唱団
ベートーヴェン:交響曲第9番 〈合唱付き〉
[料金]全席指定 A ¥7,000 B 6,000 /22歳以下(指定Bのみ)¥1,000
[お申し込み・お問い合わせ]静岡音楽館AOI 054-251-2200(9時-21時30分/休館日を除く)
詳細:https://www.aoi.shizuoka-city.or.jp/concert/beethoven_concert.html
3月16日(土)「第265回土曜マチネーシリーズ」のチケットは、好評につき完売しました。
なお、同プログラムの3月17日(日)「第265回日曜マチネーシリーズ」のチケットは、好評発売中です。
明日3月8日(金)19時30分からトッパンホールにて《第41回読響アンサンブル・シリーズ/鈴木優人プロデュース》を開催します。
今回は、指揮者/クリエイティヴパートナーの鈴木優人が指揮し、チェンバロとピアノを演奏します。プログラムの最初と最後に、J.S.バッハとフィリップ・グラスによる時代の異なる二つのチェンバロ協奏曲を演奏。2曲の間に、ウェーベルン、ヘンツェ、鈴木優人がゲオルク・トラークルの詩を用いて作曲した3つの作品を演奏します。ソプラノの松井亜希がウェーベルンと鈴木優人作品で歌い、カウンターテナーの藤木大地がヘンツェ作品で共演します。鈴木プロデュースによる刺激的なプログラムをお楽しみください。
配布プログラム(解説、対訳など)は、以下からご覧いただけます。
https://yomikyo.or.jp/concert/2024/03/0308program.pdf
また、詩人ゲオルク・トラークルの生涯について、日名淳裕さん(成城大学准教授)にご寄稿いただきました。どうぞ、ご覧ください。
https://yomikyo.or.jp/concert/2024/03/trakl0308.pdf
当日券は、18時30分から若干枚数を販売します。
第41回読響アンサンブル・シリーズ
2024年3月 8日〈金〉 トッパンホール
《鈴木優人プロデュース/2つのチェンバロ協奏曲とG.トラークルの詩による3つの作品》
プロデュース、指揮、チェンバロ、ピアノ=鈴木優人(読響指揮者/クリエイティヴ・パートナー)
ソプラノ=松井亜希 ★
カウンターテナー=藤木大地 ◇
ヴァイオリン=戸原直、對馬哲男、赤池瑞枝、太田博子、寺井馨
ヴィオラ=森口恭子、正田響子 チェロ=唐沢安岐奈、林一公 コントラバス=瀬泰幸
フルート=佐藤友美 オーボエ=荒木奏美、山本楓
クラリネット=金子平、芳賀史徳 ファゴット=井上俊次
ホルン=日橋辰朗、伴野涼介 ヴィブラフォン=金子泰士
J.S.バッハ:チェンバロ協奏曲 ヘ短調 BWV1056
ウェーベルン:6つの歌 op.14 ★
ヘンツェ:「アポロとヒュアキントス」 ◇
鈴木優人:「浄められし秋」 ★
フィリップ・グラス:チェンバロ協奏曲
※19時からプレ・トークあり
■配布プログラム(解説、対訳など)
https://yomikyo.or.jp/concert/2024/03/0308program.pdf
■寄稿:ゲオルク・トラークルの生涯について(日名淳裕/成城大学准教授)
https://yomikyo.or.jp/concert/2024/03/trakl0308.pdf
明日3月5日(火)19時から東京芸術劇場コンサートホールで開催される「都民芸術フェスティバル/オーケストラ・シリーズ」公演に出演します。
当初出演を予定していたピアノの小井土文哉は、体調不良により急遽出演できなくなりました。代わりに、福間洸太朗が出演します。曲目の変更はございません。
https://tomin-fes.com/list/orchestra07.html
指揮者は、フランクフルト歌劇場で音楽統括ヘッドコーチを務める森内剛。リンツ歌劇場でコレペティトゥア、カペルマイスターを歴任した“劇場叩き上げ指揮者”で、フランクフルト歌劇場では昨年まで音楽総監督を務めていたヴァイグレから厚い信頼を受け、「ニュルンベルクのマイスタージンガー」「ウェルテル」などを指揮するなど活躍しています。ドイツでの多忙な日々の合間を縫って一時帰国し、読響に初登場します。ブラームスの交響曲第1番を振り、豊潤なサウンドを引き出すでしょう。福間洸太朗を独奏に迎えたベートーヴェンのピアノ協奏曲第3番にもご期待ください。
当日券は、18時から、東京芸劇劇場コンサートホール入口にて販売します。
A席¥4,000(余裕あり) B席¥3,000(余裕あり) C席完売
(学生証のご提示:A席¥3,000 B席¥2,000 /障害者手帳のご提示:A席¥2,000 B席¥1,500 ※いずれもご本人様のみ)
3月5日(火)19時から東京芸術劇場コンサートホールで開催される「都民芸術フェスティバル/オーケストラ・シリーズ」公演に出演します。チケット(A席 4,000円、B席3,000、C席 2,000円)は、好評発売中です。
【公演詳細】https://www.jfm.or.jp/concert/2024/03/no55-7.html
指揮者は、フランクフルト歌劇場で音楽統括ヘッドコーチを務める森内剛。リンツ歌劇場でコレペティトゥア、カペルマイスターを歴任した“劇場叩き上げ指揮者”で、フランクフルト歌劇場では昨年まで音楽総監督を務めていたヴァイグレから厚い信頼を受け、「ニュルンベルクのマイスタージンガー」「ウェルテル」などを指揮するなど活躍しています。ドイツでの多忙な日々の合間を縫って一時帰国し、読響に初登場します。ブラームスの交響曲第1番などを振り、豊潤なサウンドを引き出すでしょう。
前半には、新鋭ピアニストの小井土文哉が共演します。日本音楽コンクール、イギリスのヘイスティングス国際コンクールで優勝するなどの受賞歴を誇り、2021年1月に読響と共演でも絶賛されました。今回は、ベートーヴェンのピアノ協奏曲第3番を弾き、高度なテクニックと溢れる音楽性を披露するでしょう。
チケット(A席 4,000円、B席3,000、C席 2,000円)のお申し込みは、以下の日本演奏連盟のサイトの右上の「チケット購入」ボタンからお進みください。
https://www.jfm.or.jp/
当日券も販売予定です。皆様のご来場をお待ちしております。
東京都の文化事業として長年にわたり都民に親しまれている同フェスティバルは、今年56回目を迎えます。オーケストラ、室内楽、オペラ、現代演劇、バレエ、現代舞踊、邦楽、日本舞踊、能楽、民俗芸能、寄席芸能の全11分野にわたる様々な演目の公演が、1月から3月まで都内各所で開催されています。
2024年度《読響アンサンブル・シリーズ》の年間会員券(4回連続券/16,000円)を、3月2日(土)から読響会員優先発売、3月10日(日)から一般発売します。開演時間は19時30分です(開演前にプレ・トークあり)。チケットのお申込みは、読響チケットセンター TEL 0570-00-4390(10時~18時) 及び 読響チケットWEB まで。
◆2024年8月1日(木)19時30分開演 会場:トッパンホール
第42回《日下紗矢子リーダーによる室内合奏団》
ヴァイオリン=日下紗矢子(読響特別客演コンサートマスター)
ベルク:ピアノ・ソナタ第1番(弦楽合奏版)
ウェーベルン:緩徐楽章
ハイドン:交響曲第45番「告別」 他
【料金/1回券】5,000円
◆2024年11月19日(火)19時30分開演 会場:トッパンホール
第43回《鈴木優人プロデュース》
指揮、プロデュース=鈴木優人(読響指揮者/クリエイティヴ・パートナー)
リゲティ:室内協奏曲 他
【料金/1回券】5,000円
◆2025年1月29日(水)19時30分開演 会場:トッパンホール
第44回《上岡敏之と読響メンバーによる室内楽》
ピアノ=上岡敏之
フランク:ピアノ五重奏曲 他
【料金/1回券】5,000円
◆2025年3月24日(月)19時30分開演 会場:トッパンホール
第45回《阪田知樹と読響メンバーによる室内楽》
ピアノ=阪田知樹
フォーレ:ピアノ五重奏曲第1番 他
【料金/1回券】5,000円