News

IMG_732211.jpg本日7月23日(火)深夜26時26分(24日午前2時26分)から28時16分まで読売テレビ(近畿地区)にて、6月20日(木)に大阪のフェスティバルホールで開催した《第38回大阪定期演奏会》の模様が放映されます。

常任指揮者セバスティアン・ヴァイグレが、ワーグナーの楽劇「トリスタンとイゾルデ」前奏曲と愛の死、ヒンデミットの「ウェーバーの主題による交響的変容」などを指揮し、豊潤なサウンドを築きました。

人気ピアニストの角野隼斗とフランチェスコ・トリスターノの二人は、ブライス・デスナーの「2台のピアノのための協奏曲」を日本初演しました。劇的かつスリリングな展開の曲で、息の合ったパフォーマンスを披露し、満席の会場を魅了しました。

今回は、演奏をノーカットでお届けするほか、指揮者やソリストのインタビューも放映します。どうぞ、お楽しみください。

読売テレビHP: http://www.ytv.co.jp/

daiku2024.png12月17日(火)19時からサントリーホールにて《SHINRYO presents 「第九」特別演奏会》を、24日(火)19時からミューザ川崎シンフォニーホールにて《大成建設 presents 「第九」特別演奏会》を開催します。

2つの「第九」特別演奏会、及び14日(土)《土曜マチネー》、15日(日)《横浜マチネー》、18日(水)《名曲》、22日(日)《日曜マチネー》、計6公演のチケットを7月27日(土)から一般発売、7月25日(木)から読響会員優先発売します。

19日(木)《大阪定期演奏会》のチケットは8月31日(土)から一般発売、8月28日(水)から読響会員優先発売します。

2024年の「第九」公演では、バイエルン国立歌劇場などドイツを拠点に活躍するイタリアの名匠アンジェリコがベートーヴェンの交響曲第9番「合唱付き」を指揮し、鮮烈なサウンドを響かせるでしょう。中村恵理(ソプラノ)、清水華澄(メゾ・ソプラノ)、ジェスティ(テノール)、シリンス(バス)の4人の実力派歌手陣が共演し、日本を代表するプロ合唱団の新国立劇場合唱団が、“歓喜の歌”を高らかに響かせます。

また、17日と24日の「第九」特別演奏会では、第1部としてオルガン演奏(約15分)があります。

◆12月14日(土)14時 東京オペラシティ 《第272回土曜マチネーシリーズ》
◆12月15日(日)14時 横浜みなとみらいホール 《第138回横浜マチネーシリーズ》
◆12月17日(火)19時 サントリーホール 《SHINRYO presents「第九」特別演奏会》
◆12月18日(水)19時 サントリーホール 《第677回名曲シリーズ》
◆12月19日(木)19時 フェスティバルホール 《第40回大阪定期演奏会》
◆12月22日(日)14時 東京オペラシティ 《第272回日曜マチネーシリーズ》
◆12月24日(火)19時 ミューザ川崎 《大成建設 presents「第九」特別演奏会》

指揮=フランチェスコ・アンジェリコ
ソプラノ=中村恵理 メゾ・ソプラノ=清水華澄
テノール=ダヴィデ・ジュスティ バス=エギルス・シリンス
合唱=新国立劇場合唱団(合唱指揮=水戸博之)

ベートーヴェン:交響曲第9番 ニ短調 作品125「合唱付き」
※17日と24日公演は、前半にオルガン独奏(約15分)あり。

チケット料金
【東京・横浜】:S10,000円、A8,000円、B6,500円、C5,000円
【大阪】:BOX10,000円、S8,000円、A7,000円、B6,000円

主催:読売新聞社、日本テレビ放送網、読売テレビ、読売日本交響楽団
特別協賛:新菱冷熱工業株式会社(17日)、大成建設株式会社(24日)
協賛:非破壊検査株式会社(19日)、大和ハウス工業株式会社(19日)
助成:文化庁文化芸術振興費補助金(舞台芸術等総合支援事業(公演創造活動))| 独立行政法人日本芸術文化振興会(14、15、18、22日)
協力:横浜みなとみらいホール(15日)、コジマ・コンサートマネジメント(19日)

Buribayev_Alan_2013c_PC_SimonvanBoxtel_300 - コピー.jpg2025年1月26日(日)《第139回横浜マチネーシリーズ》に出演を予定していた指揮者の沖澤のどかは、11月に出産予定になったため、当公演に出演できなくなりました。代わりに、アラン・ブリバエフが指揮します。

また曲目も、当初1曲目に予定していたヤキメンコの「抒情詩」を、ボロディンの歌劇「イーゴリ公」から“だったん人の踊り”に変更します。なお、変更によるキャンセル・払い戻しはできません。

《第139回横浜マチネーシリーズ》
2025年1月26日(日)14:00開演 会場:横浜みなとみらいホール
指揮=アラン・ブリバエフ ピアノ=反田恭平

ボロディン:歌劇「イーゴリ公」から“だったん人の踊り”
プロコフィエフ:ピアノ協奏曲第2番 ト短調 作品16
プロコフィエフ:バレエ音楽「ロミオとジュリエット」から

アラン・ブリバエフ(プロフィール)
カザフスタンの首都アスタナの歌劇場の首席指揮者を務めている俊英。ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管、バーミンガム市響、ハンブルクNDRエルプフィル、BBC響、リヨン国立歌劇場、フィンランド国立歌劇場などに客演。独マイニンゲン歌劇場の音楽総監督をはじめ、スウェーデンのノールショッピング響の首席指揮者や日本センチュリー響の首席客演指揮者などのポストを歴任している。今回が、読響に初登場。

《定期演奏会》10-12月まとめ.png《名曲》《土曜マチネー》《日曜マチネー》各シリーズの2024年10月~12月3日に開催する全6公演のチケット(1回券)を、7月22日(月)から一般発売/7月20日(土)から読響会員優先発売します。

10月は常任指揮者ヴァイグレが、チャイコフスキーやラフマニノフの交響曲による二つのプログラムを振ります。11月にはフランスの巨匠カサドシュがベルリオーズ「幻想交響曲」などで華麗な響きを引き出すほか、ウィーン響やロンドン響などで活躍する俊英トレヴィーノがレスピーギの《ローマ三部作》で渾身のタクトを振ります。12月3日には、指揮者/クリエイティヴ・パートナーの鈴木優人が、世界屈指の名門合唱団とされるベルリンRIAS室内合唱団や名歌手たちと共に、モーツァルト「レクイエム」などを披露します。

ソリストには、ヴァイオリンの世界的名手テツラフ、ダブリン国際コンクールで優勝したピアノの黒木雪音、パリを拠点に頭角を現す若手ピアニストの田所マルセル、シカゴ響で活躍するチューバの重鎮ポコーニ、欧州で充実した活動を展開するメゾ・ソプラノ歌手のフェアミューレンらが登場します。

チケットのお申し込みは、読響チケットセンター 0570-00-4390(10時~18時・年中無休)へお電話いただくか、読響チケットWEB でもお買い求めいただけます。

第676回名曲シリーズ

2024年10月 3日〈木〉 サントリーホール

指揮=セバスティアン・ヴァイグレ
ピアノ=黒木雪音

武満徹:3つの映画音楽
チャイコフスキー:ピアノ協奏曲第1番 変ロ短調 作品23
チャイコフスキー:交響曲第4番 ヘ短調 作品36

第642回定期演奏会

2024年10月 9日〈水〉 サントリーホール

指揮=セバスティアン・ヴァイグレ
ヴァイオリン=クリスティアン・テツラフ

伊福部昭:舞踊曲「サロメ」から“7つのヴェールの踊り”
ブラームス:ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 作品77
ラフマニノフ:交響曲第2番 ホ短調 作品27

第137回横浜マチネーシリーズ

2024年11月17日〈日〉 横浜みなとみらいホール

指揮=ロバート・トレヴィーノ
チューバ=ジーン・ポコーニ

レスピーギ:交響詩「ローマの噴水」
ラロ・シフリン:チューバ協奏曲(日本初演)
レスピーギ:交響詩「ローマの松」
レスピーギ:交響詩「ローマの祭」

第271回日曜マチネーシリーズ

2024年11月24日〈日〉 東京オペラシティコンサートホール

指揮=ジャン=クロード・カサドシュ
ピアノ=田所光之マルセル

プローブスト:「群雲」(日本初演)
ラヴェル:ピアノ協奏曲 ト長調
ベルリオーズ:幻想交響曲 作品14

第643回定期演奏会

2024年12月 3日〈火〉 サントリーホール

指揮=鈴木優人
ソプラノ=ジョアン・ラン
メゾ・ソプラノ=オリヴィア・フェアミューレン
テノール=ニック・プリッチャード
バス=ドミニク・ヴェルナー
合唱=RIAS室内合唱団

ベリオ:シンフォニア
モーツァルト:レクイエム ニ短調 K. 626(鈴木優人補筆校訂版)

1000015779-01 - コピー.jpeg7月19日(金)《第674回名曲シリーズ》と7月21日(日)《第136回横浜マチネーシリーズ》では、ドイツの俊英グランディがブラームスの交響曲第4番などを指揮します(写真はグランディとコンサートマスターの日下紗矢子、林悠介)。

昨年ウィーン響へのデビューを成功させ、来年はドレスデン国立歌劇場にデビューするなど、ドイツを拠点にオペラとコンサートの双方で活躍しているエリアス・グランディが、2020年、23年に続き、読響の指揮台に上がります。今回は、得意とするドイツ音楽から、ウェーバーの歌劇「魔弾の射手」序曲ブラームスの交響曲第4番などを指揮し、読響から豊潤なサウンドを引き出すでしょう。

前半には、欧州で注目を浴びる1997年アルバニア生まれの新星ピアニストのマリー=アンジュ・グッチが読響に初登場。ショパンのピアノ協奏曲第1番を弾き、多彩なテクニックと瑞々しい音色を披露します。グッチの奏でるショパンの美しい名旋律が、会場を優しく包み込むでしょう。どうぞ、ご期待ください。

両日とも当日券を、開演1時間前から販売します(19日公演のチケットは完売でしたが、関係者席などを整理し、若干枚数を販売します)。また、学生券(2,000円/25歳以下/要学生証)の整理券も開演1時間前から配布します。皆様のご来場をお待ちしております。

第674回名曲シリーズ

2024年7月19日〈金〉 サントリーホール

指揮=エリアス・グランディ
ピアノ=マリー=アンジュ・グッチ

ウェーバー:歌劇「魔弾の射手」序曲
ショパン:ピアノ協奏曲第1番 ホ短調 作品11
ブラームス:交響曲第4番 ホ短調 作品98

第136回横浜マチネーシリーズ

2024年7月21日〈日〉 横浜みなとみらいホール

指揮=エリアス・グランディ
ピアノ=マリー=アンジュ・グッチ

ウェーバー:歌劇「魔弾の射手」序曲
ショパン:ピアノ協奏曲第1番 ホ短調 作品11
ブラームス:交響曲第4番 ホ短調 作品98

7月26日(金)に福島県会津若松市の會津風雅堂にて開催する「読響 会津若松公演」(主催:会津若松文化振興財団、日本交響楽振興財団)の記事が、読売新聞(福島県版/7月10日朝刊)に掲載されました。どうぞ、ご覧ください(読売新聞の許可を得て、画像を掲載します)。

チケット(SS席5,000円、S席4,000円、A席3,000円 ※大学生以下は半額)は、好評発売中です。お申し込みは、會津風雅堂 TEL.0242-27-0900 へ。
【公演詳細】https://yomikyo.or.jp/concert/2024/04/post-665.php#concert
0dqg7D7UgYgd7Nr1721203953_1721203965.png

會津風雅堂開館30周年記念事業 読売日本交響楽団 会津若松公演

2024年7月26日〈金〉

会場=會津風雅堂

指揮=熊倉 優
ピアノ=山﨑 亮汰

モーツァルト:ディヴェルティメント K.136
モーツァルト:ピアノ協奏曲第23番 イ長調 K.488
モーツァルト:交響曲第41番 ハ長調 K. 551「ジュピター」

【公演詳細ページ】
https://aizu-bunka.jp/fugado/news/8544.html

★出演者コメント動画公開中★

○指揮者:熊倉 優 コメント動画(YouTube)

○ピアニスト:山﨑亮汰 コメント動画(YouTube)

【お申込み・お問い合わせ】
會津風雅堂 TEL.0242-27-0900(電話受付時間 9:00~17:00/月曜休館)
(窓口、電話申込み、ホームページ
※電話申込みは宅急便の代金引換でご指定の場所にお届けします。
(手数料が別途かかります。福島県内500円)

20240521_HRI-9020 - コピー.JPG明日7月17日(水)深夜26時35分(18日の午前2時35分)からの日本テレビの番組「読売日本交響楽団 粗品と絶品クラシック」は、放送時間を30分拡大し、今年5月21日にサントリーホールで行われた《第638回定期演奏会》から、首席客演指揮者ユライ・ヴァルチュハによるマーラーの交響曲第3番の模様を放映します。

ヴァルチュハは、ベルリン・フィルをはじめ欧米の一流楽団や歌劇場に客演して高く評価され、現在は米ヒューストン響の音楽監督を務めているスロヴァキアの俊英指揮者です。今年4月に、新たに読響の首席客演指揮者に就任し、5月の演奏会がそのお披露目となりました。

マーラーの交響曲第3番を披露し、各楽器から繊細かつ力強いサウンドを引き出し、壮大な世界を描きあげました。また、メゾ・ソプラノのエリザベス・デション、国立音楽大学の女声合唱、東京少年少女合唱隊が共演し、美しい歌声を響かせました。終演後は、何度もカーテンコールが続くほど、お客様から盛大な拍手を受けました。

番組ナビゲーターは、人気お笑いコンビ「霜降り明星」の粗品。クラシック音楽に造詣が深く、自ら作曲を手掛けるなど、芸人とアーティストの狭間で創造の領域を広げています。番組でのトークもお楽しみください。

日本テレビ「読響 粗品と絶品クラシック」ホームページ:https://www.ntv.co.jp/yomikyo-classic/

同放送は、BS日テレでも7月27日(土)午前7時から放送される予定です。また、TVerの配信でもご覧いただけます。

7071314_page-0001.jpg月13日(土)と14日(日)《第268回土曜・日曜マチネーシリーズ》では、欧米で注目を浴びる新鋭カタリーナ・ヴィンツォーが3つの名曲を指揮します。

先日の《定期演奏会》で日本デビューを果たし「才能ある若手指揮者が数多く輩出する中でも、正統にして新鮮なヴィンツォーの指揮は傑出している。今後も注目していきたい」(毎日クラシックナビ/音楽評論家の長谷川京介さん)など高い評価を得たヴィンツォーが、週末は東京芸術劇場に初登場。ドヴォルザークの序曲「謝肉祭」や交響曲第8番などを指揮し、華麗なサウンドを築き、会場を魅了するでしょう。

前半には、シカゴ響とベルリン・フィル首席奏者を歴任した世界的フルート奏者のマチュー・デュフォーと、ミュンヘン国際コンクール第3位などに輝き昨年11月に読響に入団したハープ奏者の景山梨乃が共演。モーツァルトの「フルートとハープのための協奏曲」で、輝かしいフルートの音色と優雅なハープの調べを披露します。休日午後の極上のひと時をご堪能ください。

チケットは、読響チケットセンター 0570-00-4390(10時~18時)と読響チケットWEB で好評発売中です。

当日券は、両日とも13時から販売します。また、学生券(2,000円/25歳以下/要学生証)の整理券も、両日とも13時から配布します。皆様のご来場をお待ちしております。

第268回土曜マチネーシリーズ

2024年7月13日〈土〉 東京芸術劇場

指揮=カタリーナ・ヴィンツォー
フルート=マチュー・デュフォー
ハープ=景山梨乃(読響ハープ奏者)

ドヴォルザーク:序曲「謝肉祭」 作品92
モーツァルト:フルートとハープのための協奏曲 ハ長調 K.299(297c)
ドヴォルザーク:交響曲第8番 ト長調 作品88

第268回日曜マチネーシリーズ

2024年7月14日〈日〉 東京芸術劇場

指揮=カタリーナ・ヴィンツォー
フルート=マチュー・デュフォー
ハープ=景山梨乃(読響ハープ奏者)

ドヴォルザーク:序曲「謝肉祭」 作品92
モーツァルト:フルートとハープのための協奏曲 ハ長調 K.299(297c)
ドヴォルザーク:交響曲第8番 ト長調 作品88