先ごろ「第13回ヴァン･クライバーン国際ピアノコンクール」に優勝して話題を集めているピアニスト・辻井伸行さんをお迎えして、12月3日（午後7時開演）にBunkamuraオーチャードホールにて特別演奏会を開催することが決定しました！
この公演は、辻井さんがコンクール優勝後、東京都内の大ホールでオーケストラとコンチェルトを共演する初めての機会となり、今年末のクラシック公演の中でも特に大きな注目を集めることは間違いありません。
曲目は、コンクール本選で演奏したラフマニノフのピアノ協奏曲第2番、ほかを予定。同曲は2007年7月に辻井さんが当団の定期演奏会と名古屋公演に出演した際にも演奏した十八番中の十八番です。共演する指揮者は、当団正指揮者の下野竜也。下野は、辻井さんが在学中の上野学園大学で教授を務めています。
辻井さんと当団との初共演は、2003年3月の日本テレビの公開収録コンサートにまでさかのぼります。その際に日本テレビが行ったインタビューに対し「たくさんの人を感動させるピアニストになりたい」と語った辻井さんは当時14歳でした。そんな辻井さんの夢をその後もずっと応援し続けてきた読響との今回の特別演奏会は、ピアニスト・辻井伸行の真価を体感する、またとない機会となるでしょう。
本公演のチケットは、読響会員優先受付（先着1000名さま限定）を7月22日（水）午前10時より、一般発売を7月29日（水）午前10時より承ります。なお、現在読響の会員でない方も、ただいま好評受付中の下期会員券をご購入いただきますと、会員優先受付日にお申し込みいただけますので、あわせてご検討ください。
★お問い合わせ・お申し込み：読響チケットセンター 03-3562-1550（平日10:00～17:00）★