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9月の読響記事の写真(下野正指揮者)正指揮者の下野竜也=写真=が定期演奏会(18日サントリーホール)に登場する。今シーズン初。「ヒンデミット・プログラム5」と題し、ヒンデミット「ウェーバーの主題による交響的変容」など2曲に、時代が一部重なるR・シュトラウス「メタモルフォーゼン」などの2曲を組み合わせ、20世紀前半の傑作を紹介する。また、名曲シリーズ(29日サントリーホール)、東京芸術劇場名曲シリーズ(30日)では1940年生まれの作曲家、岡坂慶紀「哀歌」などを取り上げる。

 客演では、東京芸術劇場マチネーシリーズ(23日)、みなとみらいホリデー名曲コンサート・シリーズ(25日)で、小泉和裕が久しぶりにタクトをとる。チャイコフスキー「交響曲第6番」などで腕を振るう。