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IMG_1509.jpg常任指揮者シルヴァン・カンブルランが来日し、9月は3プログラム5公演を指揮します。
 
「今回もベストを尽くす」と固く約束してくれたマエストロは、5日、6日の〈ベートーヴェン・プログラム〉のリハーサルに臨んでいます。カンブルランの独特の響きと冴えたリズムによるベートーヴェンは、きっとスリリングな演奏になることでしょう。お楽しみに。
 
ソリストを務めるピアニストのスティーヴン・コヴァセヴィッチ氏も元気に来日。「3月の震災や津波、その後の状況を考えたとき、今回約2年半ぶりに来日し、日本で演奏できることは、私にとって誇りであり喜びでもあります」と思いを語ってくれました。
 
ベートーヴェンのピアノ協奏曲第4番については、「どこか捉えがたく、しかし最も穏やかで優しさのある作品です。」「第1楽章のアレグロ・モデラートですが、多くの方は非常に速い演奏に慣れていると思いますが、私は真の『アレグロ・モデラート』で弾くことに挑戦しようと思っています。どうぞ、楽しみにしていてください」と意気込みをお話いただきました。
 
5日、6日とも、残券が少なくなっております。お聴き逃がしなく!

第5回オペラシティ名曲シリーズ

2011年9月 5日〈月〉 東京オペラシティコンサートホール

指揮:シルヴァン・カンブルラン(読売日響常任指揮者)
ピアノ:スティーヴン・コヴァセヴィッチ
《オール・ベートーヴェン・プログラム》
ベートーヴェン/〈エグモント〉序曲
ベートーヴェン/ピアノ協奏曲 第4番 ト長調 作品58
ベートーヴェン/交響曲 第7番 イ長調 作品92

第541回サントリーホール名曲シリーズ

2011年9月 6日〈火〉 サントリーホール

指揮:シルヴァン・カンブルラン(読売日響常任指揮者)
ピアノ:スティーヴン・コヴァセヴィッチ
《オール・ベートーヴェン・プログラム》
ベートーヴェン/〈エグモント〉序曲
ベートーヴェン/ピアノ協奏曲 第4番 ト長調 作品58
ベートーヴェン/交響曲 第7番 イ長調 作品92