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DSCN0034.JPG桂冠名誉指揮者スタニスラフ・スクロヴァチェフスキさんが、明日7日から3プログラム5公演を指揮します。現在、7日に向けてのリハーサルが続いております。

スクロヴァチェフスキさんは、昨年はベルリン・フィル定期演奏会で指揮するなど、88歳の今も精力的な指揮活動を展開し、世界中から注目を集めています。

コンサートマスターの小森谷巧さんは、「音楽に取り組む姿勢がとても元気で、今までより更に若々しいエネルギーを感じます。ブルックナーでの繊細でシンプルな表現方法はもちろんですが、ショスタコーヴィチDSCN00071.JPGでは作曲家本人との対話からのアプローチなど、作品への深い思い入れを感じます」とリハーサルでの印象をお話しいただきました。

ソロ・ヴィオラの鈴木康浩さんは「ブルックナーでは、音量や音色などの細部まで入念に何度も繰り返して音楽を作っていくので、正直とても厳しい練習です。でも本番では、スクロヴァチェフスキさんの壮大な世界に、僕たちも引き込まれてしまうのでしょうね(笑)」と本番を楽しみにされている様子でした。

7日、12日、13日、18日のチケットは完売しており、当日券の販売はありません。各公演開演1時間前よりキャンセル待ち整理券を配布し、お席が用意できた場合のみ、整理番号順に販売させていただきます。

20日(火・祝)公演のチケットは、神奈川芸術協会 Tel: 045-453-5080(平日10時~18時、土曜10時~15時)にて絶賛発売中です。