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(C)読売日本交響楽団_撮影=青柳聡.jpg読売日本交響楽団は、創立50周年特別公演として、世界平和を祈念し、8月に広島・長崎で原爆忌当日に「世界平和への祈り/特別演奏会」を開催します。
 
常任指揮者シルヴァン・カンブルランの指揮で、森麻季(ソプラノ)、山下牧子(アルト)、鈴木准(テノール)、久保和範(バス)のソリスト陣と、それぞれ地元市民の合唱団とともにモーツァルト「レクイエム」などを演奏。「レクイエム」では、広島では吉川晃司(ミュージシャン・俳優)が、長崎では白石加代子(女優)が朗読を行います。 

8月6日(月)19時/広島公演の詳細はこちら 
8月9日(木)19時/長崎公演の詳細はこちら 
 森麻季写真2011-6(C) Yuji Hori .JPGのサムネール画像
当団は、創立以来ブリテンの「戦争レクイエム」、ペンデレツキの「ルカ受難曲」(日本初演)、1981年ローマ法王ヨハネ・パウロ2世を迎えた「ヤング&ホープ大会」での演奏、2009年シュニトケのオラトリオ「長崎」を演奏するなど、平和への願いを音楽に込めてきました。2012年10月の定期演奏会でも、細川俊夫の「ヒロシマ・声なき声」を演奏します。
 
今回は、常任指揮者カンブルランが、広島・長崎で原爆投下の日に、亡くなられた多くの方に「レクイエム」を演奏し祈りをささげたいと熱望し、この特別演奏会が実現しました。
 
チケットは、長崎公演が3月21日(水)、広島公演が3月24日(土)に発売開始となります。
皆様のご来場、お待ちしております。