実力派指揮者として幅広いプログラムで評価を得ている大友直人氏が、6月7日の東京オペラシティ公演に客演します。
大友氏にとって、約5年振りの読響シリーズ公演への登場です。読響・練習所でのリハーサルでは、お互いが良く知るブラームスの傑作を、より音楽的に深く掘り下げる作業が続いています。大友氏のこのプログラムへの思いは、こちら(マエストロからのメッセージ)をご覧ください。
今回は、郷古廉さんと横坂源さんという才能ある2人の若手ソリストの共演も、注目を集めています。郷古さんは、ウィーンに留学している18歳。横坂さんは、ドイツのシュトゥットガルトに留学している25歳。
練習後に本番への気持ちを尋ねると、「この曲を演奏するのは初めてで楽しみにしています。私たちソリスト2人の違う個性が、どのように一つの音楽となるか聴いてほしい」と郷古さん。一方、横坂さんは「今の2人にしか出せない音があります。このシンフォニックな作品で、オーケストラと私たちの音が一緒になり、どのような音楽になるのか、皆様にも楽しみにしていただきたい」と力を込めました。
なお、当日券は18時より、S~B約100枚販売いたします。当日学生整理券も18時より配布いたします。皆様のご来場、お待ちしております。