読響創立50周年記念特別公演「世界平和への祈り」が、6日に広島(上野学園ホール)で、9日に長崎(ブリックホール)で開催されます。
常任指揮者のシルヴァン・カンブルラン氏がこの2公演のために来日し、リハーサルに励んでいます。モーツァルトの「レクイエム」をメインとするプログラムですが、「レクイエム」の後に「アヴェ・ヴェルム・コルプス」を続けて演奏するというカンブルラン氏らしい工夫が凝らされています。
オーケストラは、第1ヴァイオリンと第2ヴァイオリンを左右に配置した対向配置で並び、カンブルラン氏の細かな指示による入念なリハーサルが行われています。
首席クラリネット奏者の藤井洋子さんは、「すごく繊細で、そしてエキサイティングな『レクイエム』です。本番が楽しみです」と意気込みをお話しいただきました。
両公演とも、開演1時間前の18時より、当日券を販売いたします。皆様のご来場、お待ちしております。