News

cambreling1210 019.jpg常任指揮者シルヴァン・カンブルランが来日し、18日と20日の演奏会のリハーサルを行っています。
 
今回は、カンブルランが得意とするフランス音楽から、ラヴェルのバレエ音楽の2曲を演奏します。カンブルランの常任指揮者就任から約2年半を通して、フランス音楽の細かなニュアンスや響きのバランスを作ってきた読響。今回の演奏会では、そんなカンブルラン&読響の充実した取り組みがラヴェルの傑作「ダフニスとクロエ」などで表れることでしょう。カンブルランは、「ラヴェル独特の繊細さと、ドラマティックな力強い部分の対比を楽しんでいただけたら」と抱負を語っています。
 
また、「ダフニスとクロエ」で共演する新国立劇場合唱団との練習も順調に進んでいます。世界各地のオペラハウスで演奏してきたカンブルランも、新国立劇場合唱団に「素晴らしい」と太鼓判を押しています。表現力豊かなヴォカリーズ合唱にもご期待ください。
 
18日公演は、残券(S席A席)が約50枚。20日公演は残券(S席~B席)に余裕があります。皆様のご来場、お待ちしております。
お申し込み・お問い合わせ:読響チケットセンター 03-3562-1550(平日10時~18時)

第553回サントリーホール名曲シリーズ

2012年10月18日〈木〉 サントリーホール

指揮=シルヴァン・カンブルラン
合唱=新国立劇場合唱団
ラヴェル:バレエ音楽「マ・メール・ロワ」(全曲)
ラヴェル:バレエ音楽「ダフニスとクロエ」(全曲)

第198回東京芸術劇場名曲シリーズ

2012年10月20日〈土〉 東京芸術劇場

指揮=シルヴァン・カンブルラン
合唱=新国立劇場合唱団
ラヴェル:バレエ音楽「マ・メール・ロワ」(全曲)
ラヴェル:バレエ音楽「ダフニスとクロエ」(全曲)