今夜10月17日(水)深夜2時29分からの日本テレビ「読響シンフォニックライブ」で、8月6日に広島で開催された「読響創立50周年記念特別公演≪モーツァルト/レクイエム≫」が放送されます。
常任指揮者シルヴァン・カンブルランの指揮による美しい響きを、森麻季さんら実力派声楽陣と吉川晃司さんの朗読、市民による合唱団の歌声でお聴きいただけます。
この公演は、カンブルラン&読響が、創立50周年の節目の年に、「音楽で、未来へと希望を伝えていきたい」と願い、8月の原爆忌に開催されたものです。
カンブルランは4月にも広島を訪れ、この公演への思いを深めてきました。また、地元の市民で結成された「広島平和祈念合唱団」は、この公演のために約1年間の練習を重ねてきました。
カンブルラン&読響と広島の方々の熱い思いの詰まった演奏を、是非ご覧ください。今回は、放送時間を90分に拡大したスペシャル放送となります。なお、BS日テレでも10月28日(日)午後4時から放送される予定です。どうぞご覧ください。
日本テレビ「深夜の音楽会」ホームページ:http://www.ntv.co.jp/yomikyo/
2012年8月6日 広島・上野学園ホール
指揮:シルヴァン・カンブルラン(常任指揮者)
ソプラノ:森麻季 メゾ・ソプラノ:山下牧子 テノール:鈴木准 バス・バリトン:久保和範
朗読:吉川晃司
合唱:広島平和祈念合唱団
曲目:モーツァルト/レクイエム