読響は、明日25日(火)に名古屋公演(会場:愛知県芸術劇場コンサートホール)を、26日(水)には大阪公演(ザ・シンフォニーホール)を開催します。
両公演とも、秋山和慶氏の指揮で、ムソルグスキー(ラヴェル編)の《展覧会の絵》をメインに、最も人気のある作品のひとつとされるラフマニノフのピアノ協奏曲第2番、そしてムソルグスキーの《モスクワ河の夜明け》を演奏します。秋山氏は70歳を越えて、益々充実した活動を展開しており、その熟練のタクトから生まれる壮大な音楽を、どうぞお楽しみください。
ピアノ独奏には、2010年にエリザベート王妃国際コンクール優勝し、その後も世界の一流オーケストラに次々と招かれている新星デニス・コジュヒン氏が登場します。リサイタルでの演奏がNHKでも放映され話題になるなど、注目の若手ピアニストです。その瑞々しい音楽性に、ご期待ください。
読響練習所でのリハーサルでは、秋山氏の明晰なタクトに導かれ、《展覧会の絵》の音がカラフルに、そしてドラマティックに変わっていきました。また、初共演となるコジュヒン氏は、完璧なテクニックと情熱的な音楽を披露し、楽団員からも大きな拍手を受けていました。
25日、26日とも当日券は、開演1時間前の18時から各日約100枚販売します。皆様のご来場、お待ちしております。
※25日公演のチケットは、当日の12時まで中京テレビ事業チケットセンター 052-320-9933 でご予約いただけます。
※26日公演のチケットは、当日の12時までKCMチケットサービス 0570-00-8255 でご予約いただけます。