明日8日(日)に、東京芸術劇場(池袋)にて、常任指揮者シルヴァン・カンブルランの指揮で、ストラヴィンスキー「春の祭典」をメインに、春をテーマに作曲された3つの作品を披露します。
先日3日に、ブリテン「シンフォニア・ダ・レクイエム」やストラヴィンスキー「詩篇交響曲」などを演奏し、終演後に大きな拍手を受けたカンブルラン&読響。終演後、カンブルランは「東京のお客様が、ウストヴォーリスカヤなどの初めての作品を、とても真剣に、新しい響きを楽しみながら聴いてくれたことが良く分かり、嬉しく思います」と満足そうな様子。そして「この非常にシリアスなプログラムの後には、『春』の響きが必要だと思ったので、このようなプログラムを作ったのです」と語りました。
カンブルランと読響と「春の祭典」を演奏するのは、今回が2回目。2010年5月に常任指揮者就任披露演奏会で東京と大阪で演奏し、音楽専門誌などで絶賛されました。あの時から3年以上を経て、今回カンブルラン&読響が、どのような「春の祭典」を生み出すのか、どうぞご期待ください。
当日券は、開演1時間前の13時から、約120枚(S席~B席)を発売します。学生整理券も13時から配布します。皆様のご来場、お待ちしております。
第158回東京芸術劇場マチネーシリーズ
2013年9月 8日〈日〉 東京芸術劇場
指揮=シルヴァン・カンブルラン
ドビュッシー:春のロンド(管弦楽のための「映像」から)
シューマン:交響曲 第1番 変ロ長調 作品38 「春」
ストラヴィンスキー:バレエ音楽「春の祭典」(初演100周年)