明日13日(金)と14日(土)には、常任指揮者シルヴァン・カンブルランの指揮でモーツァルトとメンデルスゾーンのプログラムを披露します。
カンブルランは、「このプログラムは、今年3月24日に開催した公演と対になっています。3月はメンデルスゾーンの若い頃の作品(弦楽のための交響曲第8番)を取り上げたので、今回は彼の最後に完成させた交響曲を演奏します。一方、モーツァルトの交響曲は、3月には後期の第39番だったので、今回は18歳の青年時代の第29番を選びました。そしてモーツァルトの協奏交響曲も、3月は木管楽器のもの、今回はヴァイオリンとヴィオラの作品と対応しています。とにかく2人の素晴らしい作曲家の素敵な音楽を楽しんで欲しいですね!」と語っています。
協奏交響曲の独奏には、ケルンWDR交響楽団のコンサートマスターの荻原尚子さんとベルリン・フィルハーモニー管弦楽団の首席ヴィオラ奏者の清水直子さんが登場し、カンブルランと初共演します。オーケストラを知り尽くした2人が作る、息のあった演奏にご期待ください。
13日と14日、両日とも当日券は開演1時間前から発売します。13日は約100枚(S席~A席)、14日は約130枚(S席~A席)の販売を予定しています。学生整理券も開演1時間前から配布します。皆様のご来場、お待ちしております。
第563回サントリーホール名曲シリーズ
2013年9月13日〈金〉 サントリーホール
指揮=シルヴァン・カンブルラン
ヴァイオリン=荻原尚子
ヴィオラ=清水直子
モーツァルト:交響曲 第29番 イ長調 K.201
モーツァルト:協奏交響曲 変ホ長調 K.364
メンデルスゾーン:交響曲 第3番 イ短調 作品56 「スコットランド」
第66回みなとみらいホリデー名曲シリーズ
2013年9月14日〈土〉 横浜みなとみらいホール
指揮=シルヴァン・カンブルラン
ヴァイオリン=荻原尚子
ヴィオラ=清水直子
モーツァルト:交響曲 第29番 イ長調 K.201
モーツァルト:協奏交響曲 変ホ長調 K.364
メンデルスゾーン:交響曲 第3番 イ短調 作品56 「スコットランド」