常任指揮者シルヴァン・カンブルランが来日し、1月7日、8日、9日に開催する演奏会に向けてリハーサルが順調に進められています。
初日のリハーサル開始時には、マエストロは日本語で「明けましておめでとうございます」と挨拶し、読響メンバーから大きな拍手を受け、和やかな雰囲気でリハーサルが始まりました。ラヴェル「高雅で感傷的なワルツ」の練習では、音の長さやアクセントなど微妙なニュアンスを次々にオーケストラに要求し、緊張感のある密度の濃いリハーサルが行われました。
カンブルランは「本番に向けて、シューマンとラヴェルの響きに、さらに磨きをかけていきます。また、ロジェ・ムラロの素晴らしいピアノもお楽しみいただきたい」と意欲を語っています。常任指揮者カンブルラン&読響が作る、華やかで美しい〈極上のニューイヤー・コンサート〉にご期待ください!
チケットは、読響チケットセンター 0570-00-4390 で好評発売中です。演奏会当日の12時までご予約いただけます。また、当日券は開演1時間前から販売します。学生整理券も開演1時間前から配布します。皆様のご来場、お待ちしております。