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6月1日付で山岸リオ(やまぎし りお)がホルン奏者として、入団いたしました。昨年11月から契約団員として出演、6か月のテスト期間を終えました。
 
DSC-104.jpg入団にあたって、「父が楽団員であったので、私にとって読響は、子供の頃から聴き続けてきた特別な存在のオーケストラでした。この度、そんな読響に入団できることを、心から嬉しく思っています。今後は、コンサートに足を運んでいただいたお客様に、少しでも幸せな気分で帰っていただけるよう、力を尽くしていきたいと思います」と抱負を述べています。
 
 
【プロフィール】神奈川県出身。20歳で渡独し、リューベック国立音楽大学を卒業。同時にディプロムを取得。その間にオーケストラ、オペラや室内楽での演奏をはじめ、ソリストとしてもシュレスヴィヒ=ホルシュタイン音楽祭やモーツァルト祭などに出演し好評を博す。また、ユーディ・メニューイン財団「Live Music Now」の支援により、ホルン四重奏団「Nordic Horning」での活動を精力的に行う。2008年に帰国し、以後フリーランスのホルン奏者として活躍。これまでにホルンを、山岸博、ブルーノ・シュナイダー、クリストフ・コーラー、日高剛の各氏に師事。