今年10回目を迎える「フェスタサマーミューザKAWASAKI」において、読響は7月29日(火)15時からミューザ川崎コンサートホールで「悲愴」など〈オール・チャイコフスキー・プログラム〉を披露します。
今回、指揮台に上がるのは、欧州で注目を集める若手指揮者のダレル・アン。2007年にブザンソン国際コンクールに優勝し、欧州でロンドン・フィル、フランス放送フィル、ベルリン・コンツェルトハウス管などを指揮し高い評価を得ており、現在はフランス・ブルターニュ管の音楽監督を務めています。今年6月にNHK交響楽団を指揮し日本デビューを飾り、今回読響に初登場。ダレル・アンの指揮するチャイコフスキーにご注目ください。また、ヴァイオリン協奏曲では、エリザベート王妃国際コンクールで入賞するなど国際的に活躍する松山冴花が華麗なソロを奏でます。
読売新聞に掲載されたダレル・アンのインタビュー記事は、以下の「YOMIURI ONLINE」でご覧いただけます。
また、この公演では、開演前の14時20分から、舞台上にてプレ・コンサートを開催します。首席木管奏者らによる五重奏とコンサート マスターの日下紗矢子率いる弦楽アンサンブルをお楽しみください。
公演についての詳細は以下をご覧ください。
チケットのご予約・お問い合わせは、ミューザ川崎シンフォニーホール(044-520-0200)まで。
フェスタサマーミューザKAWASAKI 2014
2014年7月29日〈火〉 ミューザ川崎シンフォニーホール
指揮:ダレル・アン
ヴァイオリン:松山 冴花
管弦楽:読売日本交響楽団
【オール・チャイコフスキー・プログラム】
バレエ音楽「眠れる森の美女」より ワルツ
ヴァイオリン協奏曲
交響曲第6番「悲愴」
【プレ・コンサート】※14:20から
ラヴェル/「クープランの墓」(木管五重奏版)より
(倉田優、辻功、金子平、吉田将、松坂隼)
モーツァルト/ディヴェルディメントK.136 から第1、3楽章
(日下紗矢子、島田玲奈、鎌田成光、山田友子、赤池瑞枝、小田透、柳瀬省太、長岡晶子、髙木慶太、松葉春樹、石川滋)
【お申し込み・お問い合わせ】
ミューザ川崎シンフォニーホール 044-520-0200(10:00~18:00)
【主催】川崎市、ミューザ川崎シンフォニーホール(川崎市文化財団グループ)
【後援】川崎市教育委員会
【助成】平成26年度文化庁劇場・音楽堂等活性化事業
【特別協賛】TOSHIBA