
最終公演となった12日の下呂公演は、開館5周年記念事業として行われ、はじめに御嶽山の噴火の犠牲者に哀悼の意を表して、J.S.バッハの「アリア」が演奏されました。
バッハに続き、ブルックナーの交響曲第0番とベートーヴェンの交響曲第7番でも、エネルギーに満ちた演奏を披露。約600名のお客様から大きな喝采が送られました。終演後も鳴り止まない拍手の中、スクロヴァチェフスキはソロ・カーテンコールを受け、嬉しそうな表情で手を振り応えていました。

スクロヴァチェフスキは、終演後も盛んに「なんて素晴らしいホールなんだ」と興奮気味に感想を述べ、会場の音響やお客様の演奏中の集中力の高さに驚かれていました。
4公演では、多くのお客様にご来場いただき、誠にありがとうございました。