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_DSC7929.jpg昨日8日(水)、東京芸術劇場で行われた《読響メトロポリタン・シリーズ》では、91歳の巨匠スタニスラフ・スクロヴァチェフスキ(桂冠名誉指揮者)が指揮台に上がり、大盛況のうちに公演を終えました(写真撮影=青柳聡)。
 
スクロヴァチェフスキは、溌剌とした指揮でブルックナーの交響曲第0番とベートーヴェンの交響曲第7番の2曲を披露。今月から就任した新コンサートマスターの長原幸太率いるオーケストラを見事に統率し、切れ味の鋭くエネルギーの凝縮した演奏を展開し、会場は大きな拍手で包まれました。マエストロ自身も演奏に大変満足した様子で、終演後のカーテンコールでは、客席からの拍手と歓声に笑顔で応えていました。
 
今後、同公演は、本日9日(木)にサントリーホール、11日(土)に横浜みなとみらいホール、12日(日)岐阜県・下呂交流会館で行われます。どうぞ、マエストロの雄姿をお見逃し無く!