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11月1日付で太田博子(おおた ひろこ)がヴァイオリン奏者として、入団いたしました。今年4月から契約団員として出演、6か月のテスト期間を終えました。
 
太田博子.jpgのサムネール画像入団にあたって、「読響の一員になることを、大変嬉しく思っております。読響の笑顔が絶えない温かな雰囲気の中で、本番に向けての集中力を高め、演奏できることがとても楽しみです。会場のお客様と音楽の楽しさを共有できるよう、一音一音を大切にし、演奏活動に精進していきたいと思います」と抱負を述べています。
 
 
【プロフィール】福岡県出身。東京藝術大学卒業後、スイス・ジュネーヴ音楽院マスター課程ソリストコースを満場一致の首席、最高位を得て卒業し、アンリ・スターン賞を受賞。全日本学生音楽コンクール大阪大会第1位など受賞歴多数。ソリストとして、九響、ジュネーヴ音楽院オーケストラと共演。霧島国際音楽祭、クールシュベール国際音楽祭、サイトウ・キネン室内楽勉強会、小澤征爾音楽塾などで研鑽を積む。スイスとフランスの音楽祭に室内楽奏者として招かれるほか、スイス・ロマンド管の契約エキストラとしても活動。ジュネーヴ音楽院オーケストラのコンサートマスターも務め、デュティユー作品では作曲家から称賛された。2011年の帰国後は、紀尾井シンフォニエッタ東京シーズン・メンバーとなるほか、ソロ、室内楽、レコーディングなど多方面で活躍。アクロス弦楽合奏団メンバー。