1月1日付で瀧村依里(たきむら えり)が第2ヴァイオリン首席奏者として、入団いたしました。
2013年12月から契約団員として出演、1年間のテスト期間を終えました。
入団にあたって、「伝統ある素晴らしいオーケストラで、第2ヴァイオリンという重要なパートを担わせていただくことに大きな責任を感じると同時に、これからどんな音楽と出会うことができるのか、とても楽しみにしています。大好きな読響のパワーの一部となれるよう日々精進し、お客様とかけがえのない瞬間を共有できたらと願っています」と抱負を述べています。
【プロフィール】神戸市出身。2000年全日本学生音楽コンクール全国大会第1位、05年東京音楽コンクール第1位、07年フォーバルスカラシップ・ストラディヴァリウスコンクール第1位、08年日本音楽コンクール第1位、併せてレウカディア賞、鷲見賞、黒柳賞受賞。ソリストとして、読響、東響、東京フィル、関西フィル、仙台フィルなど国内主要オーケストラと共演。各地でソロリサイタルを開催するほか、室内楽の分野でも積極的な演奏活動を行っている。
東京芸術大学附属高校を経て同大学を首席卒業、同大学院修了。安宅賞、アカンサス賞、三菱地所賞を受賞。ロームミュージックファンデーションの助成を得てウィーン国立音楽大学大学院を修了。これまでに村田隆子、木田雅子、G.プーレ、玉井菜採、岡山潔、J.マイスル、D.シュヴァルツベルクの各氏に師事。平成25年度神戸市文化奨励賞を受賞。