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明日10日（土）と11日（日）には、欧州で活躍する準・メルクルが読響に初登場し、ワーグナーとチャイコフスキーの名曲（全11曲）を指揮します。メルクルは、ウィーン国立歌劇場やバイエルン国立歌劇場など世界の名だたるオペラ･ハウスでも活躍しており、そのタクトから生まれるドラマティックな表現にご期待ください。

 

特にワーグナー作品は、新国立劇場の「トーキョー・リング」を成功に導くなど、高く評価されおり、今回も「タンホイザー」序曲や「ニュルンベルクのマイスタージンガー」第1幕への前奏曲で、読響からパワフルなサウンドを引き出してくれることでしょう。

 

ワーグナー作品では、ソプラノの安藤赴美子とテノールの永田峰雄がアリアを披露します。チャイコフスキー作品では、昨年ベルリン･フィルにデビューした世界的チェリストのダニエル・ミュラー＝ショットが、ソロを務めます。華麗なソリストの共演もお楽しみください。

 

両日とも開演1時間前から当日券を販売します。学生券（2000円）の開演1時間前から配布します。皆様のご来場をお待ちしております。