News

9.16フサ(C)読売日本交響楽団.jpg読売日本交響楽団は、2014年度「第27回ミュージック・ペンクラブ音楽賞」の「現代音楽部門」の音楽賞を受賞しました。昨年9月の下野竜也指揮のカレル・フサ「この地球を神と崇める」(管弦楽版)と12月のカンブルラン指揮の酒井健治「ブルーコンチェルト」の演奏が、高く評価され選ばれました。
 
「ミュージック・ペンクラブ音楽賞」は、約200名の会員を擁するミュージック・ペンクラブ・ジャパンが発表している年間の音楽賞。会は、音楽関係の言論・執筆活動に関わっている音楽&オーディオ評論家、ミュージック・ライター、音楽学者、作曲家、文芸評論家など、「クラシック」「ポピュラー」「オーディオ」の三分野のもと継続的な執筆活動の実績を認められた執筆者で構成されています。
 
2014年9月16日に、首席客演指揮者・下野竜也の指揮でチェコ生まれのカレル・フサの「この地球を神と崇めよ」の管弦楽版を日本初演。合唱に上野学園大学合唱団を迎えて演奏し、大きな話題を呼びました。
 
12月4日には、常任指揮者シルヴァン・カンブルランの指揮で、酒井健治の「ブルーコンチェルト」(読響委嘱作品)を世界初演。欧州で活躍する酒井の大編成の新作ということで、大きな注目を集めました。なお、この作品は、3月7日と8日はユトレヒトとブリュッセルでの読響欧州ツアーでも演奏します。
 
第27回ミュージック・ペンクラブ音楽賞:http://www.musicpenclub.com/prize27.html