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7月1日(水)の《第550回定期演奏会》では、フランスの鬼才フランソワ=グザヴィエ・ロトが、ブーレーズ作曲の「ノタシオン」から、第1、7、4、3、2番の5曲を演奏します。
 
今年は、現代を代表するフランスの作曲家ピエール・ブーレーズの90歳の節目の年にあたり、世界各地で彼の作品が演奏されています。ブーレーズのオーケストラ作品を代表する1つが、「ノタシオン」です。この曲は、「12のノタシオン」として1945年に書かれたピアノ曲を自らオーケストラ作品に編曲しているもので、現在第1、2、3、4、7番の5曲が完成しております。5曲あわせて約18分の作品ですが、18型4管、ハープ3台、打楽器奏者9人による巨大編成で演奏されます。
 
7月1日(水)公演のチケット(1回券)は、4月18日(土)から一般発売します。お申し込みは、読響チケットセンター 0570-00-4390まで。皆様のご来場、お待ちしております。

 

第550回定期演奏会

2015年7月 1日〈水〉 サントリーホール

指揮=フランソワ=グザヴィエ・ロト
ヴァイオリン=郷古 廉

ブーレーズ:「ノタシオン」から第1、7、4、3、2番
ベルク:ヴァイオリン協奏曲「ある天使の思い出に」
ハイドン:十字架上のキリストの最後の7つの言葉(管弦楽版)