明日8月16日(日)から、17日(月)、18日(火)と、毎年恒例の夏の人気企画《三大交響曲》を開催します。“クラシック音楽の王道”と呼ばれる〈未完成〉〈運命〉〈新世界〉の3曲を一挙に演奏し、音楽の魅力を存分にご堪能いただきます。
今回、指揮台に上がるのは、読響に初登場となるケン=デイヴィッド・マズア。読響・名誉指揮者クルト・マズアを父に持ち、現在はボストン交響楽団のアソシエイト・コンダクターを務めるなど、欧米で注目を集める新鋭指揮者です。 先月末もタングルウッド音楽祭でボストン響を指揮し、大成功を収めました。
リハーサルは、父クルト・マズアの厳格なものとは異なり、和やかな雰囲気で進みました。長身を活かした伸びやかなバトン・テクニックを披露し、オーケストラを見事にドライヴし、歌に溢れたフレーズを次々に生み出していきました。リハーサル後、マエストロは「子供の頃から、父に連れられて日本に来ていた時に、数えられないほどの多くのリハーサルやコンサートを聴いていたオーケストラ と、今回演奏できることを心から嬉しく思います。3つの偉大な作品で、それぞれの作曲家の素晴らしさや、オーケストラの魅力を伝えたい」と抱負を語りまし た。
明日16日(日)のオペラシティ公演のチケットは、完売しています。17日(月)の東京芸術劇場公演のチケットも、残り僅かとなっております。当日券は、開演1時間前の17時30分から販売します。学生券(2,000円)の整理券も17時30分から配布します。18日(火)公演(主催:多摩市文化振興財団 他)は、多摩市のパルテノン多摩で15時から開催します。当日券は、10時から2階総合案内カウンター(チケットパルテノン)で販売します。
皆様のご来場、お待ちしております。
読響サマーフェスティバル2015《三大交響曲》
2015年8月17日〈月〉 東京芸術劇場
指揮=ケン=デイヴィッド・マズア
シューベルト:交響曲 第7番 ロ短調 D759 「未完成」
ベートーヴェン:交響曲 第5番 ハ短調 作品67 「運命」
ドヴォルザーク:交響曲 第9番 ホ短調 作品95 「新世界から」
パルテノン多摩特別演奏会《三大交響曲》
2015年8月18日〈火〉
パルテノン多摩大ホール
指揮=ケン=デイヴィッド・マズア
シューベルト:交響曲 第7番 ロ短調 D759 「未完成」
ベートーヴェン:交響曲 第5番 ハ短調 作品67 「運命」
ドヴォルザーク:交響曲 第9番 ホ短調 作品95 「新世界から」