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_DSC8929.jpg9月6日(日)にサントリーホールで行われたワーグナーの《トリスタンとイゾルデ》(演奏会形式/全3幕)公演は、常任指揮者カンブルランの指揮の下、オーケストラ、歌手、合唱が一つとなって高水準の演奏を達成し、終演後は満席の聴衆からの大きな拍手と喝采に包まれました。
 
終演後、カンブルランは「読響と初めてのオペラを演奏会形式で演奏し、大きな手ごたえを感じています。音楽監督を務めるシュトゥットガルトの素晴らしい歌手達と読響が共演できたことを、心から嬉しく思います。オーケストラは、これまで以上に周りの音、特に歌手の声を聴き、感じながら、最後まで集中力を持続して演奏することができました。今日、私と読響が、また新たな大きな一歩を踏み出したと感じています。13日もさらなる水準の演奏を目指したい」と語りました。
 
同公演は、9月13日(日)15時からサントリーホールで再び開催されます(20時5分終演)。現在、チケット限定枚数を追加発売中です。皆様のご来場、お待ちしております。

第585回サントリーホール名曲シリーズ

2015年9月13日〈日〉 サントリーホール

指揮=シルヴァン・カンブルラン
独唱=エリン・ケイヴス(トリスタン)
レイチェル・ニコルズ(イゾルデ)
クラウディア・マーンケ(ブランゲーネ)
石野 繁生(クルヴェナル)
アッティラ・ユン(マルケ)
アンドレ・モルシュ(メロート)
男声合唱=新国立劇場合唱団 ほか

ワーグナー:楽劇「トリスタンとイゾルデ」(全3幕/演奏会形式・字幕付き)