現在、開催中のリオデジャネイロ・オリンピックでは、日本人選手が金メダルを獲得した際の表彰式などで、国旗掲揚とともに読響の演奏による「君が代」が流されています。
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これは、日本オリンピック委員会(JOC)からオフィシャルパートナーの読売新聞東京本社を通じて、「君が代」の音源製作依頼を受け、2013年9月20日に文京シビックホールで収録したものです。読響首席客演指揮者の下野竜也指揮によるフルオーケストラ版で、近衛秀麿編曲の楽譜でレコーディングしました。演奏時間は60秒~90秒で演奏するようにJOCから要請があったため、従来から遅いテンポでの演奏になりました。
【2014年1月22日のニュース】http://yomikyo.or.jp/2014/01/post-385.php
この録音は、2014年のソチ五輪から使用されており、フィギュアスケート男子シングルの羽生結弦さんの表彰式でも流れました。
今回、リオ五輪の体操男子団体の表彰式が広く報道され、インターネットでも話題になっています。