明日10月19日(水)「第563回定期演奏会」では、常任指揮者カンブルランがデュティユーの交響曲第2番「ル・ドゥーブル」などを指揮します。
カンブルラン&読響は、生誕100年を迎えたフランスの作曲家アンリ・デュティユーの作品を、今年1月から積極的に取り上げており、いよいよ代表作「ル・ドゥーブル」を演奏します。12人の独奏者による小管弦楽と大管弦楽の二つのオーケストラで構成されており、腕利きの読響メンバーたちの独奏やデュティユーの独自の響きをお楽しみください。
世界的ヴァイオリン奏者の五嶋みどりが、コルンゴルトとヨハネス・マリア・シュタウトの2曲の協奏曲で共演します。シュタクト作品は、2014年8月に五嶋みどりが世界初演し、彼女に献呈されたもので、今回が待望の日本初演になります。どうぞ、ご期待ください。
チケットは、完売しています。キャンセル待ち整理券を、18時から配布します。
第563回定期演奏会
2016年10月19日〈水〉 サントリーホール
指揮=シルヴァン・カンブルラン
ヴァイオリン=五嶋 みどり
シューベルト(ウェーベルン編):6つのドイツ舞曲 D 820
コルンゴルト:ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 作品35
J.M.シュタウト:ヴァイオリン協奏曲「オスカー」(日本初演)
デュティユー:交響曲第2番「ル・ドゥーブル」