

5月13日、14日は、名門プラハ放送響の首席指揮者を務めるスロヴァキアの巨匠オンドレイ・レナルトが指揮します。74歳の今も精力的に活動を続けており、プラハ国民劇場でのスメタナ「売られた花嫁」などの合間を縫って来日します。読響とは2007年以来、10年ぶりの共演で、円熟味の増した練達の指揮で、ベートーヴェン「英雄」などを披露します。
■5月13日公演:《第197回土曜マチネーシリーズ》
■5月13日公演:《第197回土曜マチネーシリーズ》
■5月14日公演:《第198回日曜マチネーシリーズ》
5月19日は、名誉指揮者ゲンナジー・ロジェストヴェンスキーが指揮台に上がります。昨年9月にショスタコーヴィチの交響曲第10番などで喝采を浴びたマエストロが、この1公演のために来日します。指揮者の希望により、ブルックナーの交響曲第5番では金管楽器や打楽器が増強されたシャルク版を演奏することになりました。ブルックナーの交響曲の膨大な録音を残しているロジェストヴェンスキーの渾身のタクトにご期待ください。
■5月19日公演:《第568回定期演奏会》
お申し込みは、読響チケットセンター 0570-00-4390 (10時~18時)へ。インターネットでのお申し込みは読響チケットWEB http://yomikyo.pia.jp/ から。