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5月1日付で冨田大輔(とみた だいすけ)がヴィオラ奏者として、入団しました。昨年10月から契約団員として出演、6ヶ月のテスト期間を終えました。

_DSC5416 - コピー.jpg入団にあたって「読響という歴史ある素晴らしいオーケストラに入団できたことを誇りに思います。これからオーケストラがさらに発展していく中で自分に何ができるかを考え、常にそのための精進をしていきたいと思っています」と抱負を述べています。

【プロフィール】三重県出身。愛知県立芸術大学を経て、東京芸術大学を卒業。同大学大学院修士課程修了。第3回みえ音楽コンクール第1位。第13回日本クラシック音楽コンクール全国大会第4位。小澤征爾音楽塾オペラ・プロジェクトや東京オペラの森、セイジ・オザワ松本フェスティバルに出演のほか、草津夏期国際音楽祭やアフィニス音楽祭などに参加。原村室内楽セミナーでは最優秀で「緑の風音楽賞」を受賞し、奨学金を受ける。芸大室内楽定期、プロジェクトQ、JTが育てるアンサンブルシリーズ、リゾナーレ音楽祭、さいたま芸術劇場公演などで室内楽活動を展開。オーケストラ奏者として数々の楽団に客演し、横浜シンフォニエッタ、関西フィル、札響では客演首席奏者も務めた。2014年から16年まで日本フィルのヴィオラ奏者。ヴィオラを野上阜三博、兎束俊之、川崎和憲、岡田伸夫の各氏に師事。