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小林研一郎CD:ブラ4.jpg「小林研一郎(特別客演指揮者)=読響/ブラームス全集」の第4弾として、ブラームスの交響曲第4番とシューマンの交響曲第4番を組み合わせたCDが6月21日にEXTONレーベルから発売されました。好評を続けていたブラームス全集は、これで完結となります。

 ブラームスの交響曲第4番では、確信に満ちた重厚な響きが小林研一郎の深みへの到達を伝えてくれます。ソノリティ豊かで美しい弦楽器のハーモニーと、管楽器の艶やかな響きは、現在の読響の演奏クオリティの高さを示すものといえるでしょう。カップリングのシューマンの交響曲第4番は、小林マエストロにとって初の録音。この作品に内在する陰影を、堂々たる正攻法で表出しています。コバケン&読響の二つの交響曲をお楽しみください。
 
■ブラームス:交響曲第4番
(2016年11月23日/昭和音楽大学テアトロ・ジーリオ・ショウワにおけるセッション録音)
■シューマン:交響曲第4番
(2017年1月11-12日/東京芸術劇場におけるセッション録音)
 
発売元:(株)オクタヴィア・レコード(レーベル名:EXTON)
品番:OVCL-00634 価格:3,200円(税別)
※下記オクタヴィア・レコードのHPからも、ご購入いただけます。
【今後の小林研一郎&読響の演奏会】
今週末、小林研一郎指揮《炎のチャイコフスキー》、好評発売中です。
両日とも残券が少なくなっています。お買い逃しなく。
7月1日(土)《第199回土曜マチネーシリーズ》