![nikikairosen.png](http://yomikyo.or.jp/assets_c/2017/07/nikikairosen-thumb-autox298-4319.png)
今回の指揮は、フランクフルト歌劇場音楽総監督のセバスティアン・ヴァイグレ。昨年8月に読響で4公演を振り、R.シュトラウス「家庭交響曲」などで好評を博し、今年4月のメトロポリタン・オペラでの「ばらの騎士」も成功に導いているマエストロです。
読響のオーケストラピットでの演奏は、昨年7月の東京二期会とのワーグナー「トリスタンとイゾルデ」などでも高い評価を得ており、今後も10月に新国立劇場でのワーグナー「神々の黄昏」、11月に日生劇場でのドヴォルザーク「ルサルカ」などの重要作を相次いで演奏します。今回、R.シュトラウスの最高傑作の一つとされる「ばらの騎士」で、名匠ヴァイグレと息の合った演奏にご期待ください。
今回の舞台は、イギリスのグラインドボーン音楽祭との提携公演。2014年に初演されて話題を呼んだリチャード・ジョーンズの演出による注目のプロダクションです。歌手の細かな動きが、音楽と緻密に関わり、R.シュトラウスのオペラの魅力を存分に伝えてくれることでしょう。
若手からベテランまで、日本を代表する二期会の歌手たちの充実した舞台と読響の演奏を、どうぞご堪能ください。
公演詳細: http://www.nikikai.net/lineup/rosen2017/ (東京二期会ホームページ)
チケットのお求め、お問い合わせは、二期会チケットセンター 03-3796-1831 http://www.nikikai.net/ticket/index.html へ。皆様のご来場、お待ちしております。