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約1ヶ月後に迫った11月19、23、26日に開催するメシアンの大作「アッシジの聖フランチェスコ」(演奏会形式)に向けて、常任指揮者シルヴァン・カンブルランが来日し、本格的なリハーサルが始まりました。

IMG_1928.JPG先んじて合唱パートのリハーサルを、8月から合唱指揮者の下に続けておりましたが、カンブルランによるオーケストラのリハーサルは昨日19日が初日。19日と20日は、弦楽器、管楽器、打楽器と三つに分かれてリハーサルを行っています(写真は、打楽器だけの練習での打楽器奏者・西久保友広とカンブルラン)。

リハーサル初日を終えたカンブルランは「やっと読響とこの作品に取り組むことができ、大変嬉しく思います。皆、とてもよく準備してくれているので、本番に向けて楽しみです。良い演奏になるよう、ベストを尽くします」と語っています。

今後は、オーケストラの全体のリハーサルを約1週間かけて行い、その後カンブルランは合唱や歌手との稽古を経て、全体リハーサルへと進んでいきます。カンブルランと読響、新国立劇場合唱団、びわ湖ホール声楽アンサンブル、声楽ソリストら総勢約240名が作り出す超大作に、どうぞご期待ください。

11月19日と26日の東京公演のチケットは完売しました。23日の滋賀県立芸術劇場びわ湖ホール公演のチケットは絶賛発売中です。皆様のご来場、お待ちしております。

【びわ湖ホール公演情報】
11月23日(木・祝)13時開演 滋賀県立芸術劇場びわ湖ホール 
詳細:https://www.biwako-hall.or.jp/performance/2016/12/27/-25.html