読売日本交響楽団は、2017年度「第30回ミュージック・ペンクラブ音楽賞」の「オペラ・オーケストラ部門賞」を受賞しました。昨年11月のカンブルラン指揮のメシアン「アッシジの聖フランチェスコ」(演奏会形式)の演奏が、高く評価され選ばれました。
第30回ミュージック・ペンクラブ音楽賞:http://www.musicpenclub.com/prize30.pdf
受賞理由では、「2017年のクラシック音楽界における最大の成果、そして最大の事件のひとつとして記憶されるべき公演であった」(沼野雄司氏) と評していただきました。
「ミュージック・ペンクラブ音楽賞」は、約160名の会員を擁するミュージック・ペンクラブ・ジャパンが発表している年間の音楽賞。会は、音楽関係の言論・執筆活動に関わっている音楽&オーディオ評論家、音楽ライター、音楽学者、作曲家、文芸評論家など、「クラシック」「ポピュラー」「オーディオ」の三分野のもと継続的な執筆活動の実績を認められた執筆者で構成されています。
これまでに読響は、2011年「第24回」に「コンサート・パフォーマンス(日本人アーティスト)部門」、2014年度「第27回」に「現代音楽部門賞」を受賞しています。