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ブルニエ(C)Veerle_Vercauteren.jpg読売日本交響楽団が主催する3月16日(金)《第576回定期演奏会》に出演を予定していた指揮者のヘンリク・ナナシは、急病で体調を崩し、医師による判断の結果、来日できなくなりました。代わりに、ドイツを中心に欧州で活躍するステファン・ブルニエが指揮します。ダルムシュタット州立劇場やボン市の音楽総監督、ベルギー国立管の首席客演指揮者などを歴任した名匠です。

曲目の変更はございません。誠に申し訳ございませんが、何卒ご了承くださいますようお願い申し上げます。
なお、この変更に伴うチケット代の払い戻しはございません。

【ステファン・ブルニエ Stefan Blunier】
1964年スイスのベルン生まれ。マンハイム歌劇場第1指揮者、ダルムシュタット州立劇場音楽総監督、ベルギー国立管の首席客演指揮者などを歴任し、2008年から16年までボン市音楽総監督(ボン・ベートーヴェン管及びボン歌劇場の首席指揮者)を務め、その手腕は高く評価された。 バイエルン放送響、ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管、シュトゥットガルト・フィルなどに客演。ハンブルク国立歌劇場、フランクフルト歌劇場、チューリヒ歌劇場、ドレスデン国立歌劇場などでも活躍している。昨年は、ベルリン・ドイツ・オペラでのR.シュトラウス「サロメ」で好評を得たほか、ジュネーヴ大劇場でのベルク「ヴォツェック」で絶賛された。ブゾーニ、ツェムリンスキー、シュレーカーら19世紀末~20世紀作品から、チェルハやサーリアホなど現代作品まで、積極的に取り上げている。今回が、読響初登場。

第576回定期演奏会

2018年3月16日〈金〉 サントリーホール

指揮=ステファン・ブルニエ
ヴァイオリン=ルノー・カプソン

モーツァルト(ブゾーニ編):歌劇「ドン・ジョヴァンニ」序曲
ブゾーニ:ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 作品35a
R.シュトラウス:交響詩「ツァラトゥストラはかく語りき」作品30

※当初出演を予定していた指揮者ヘンリク・ナナシは、急病のため出演できなくなくなりました。何卒ご了承ください。