News

IMG_3507.JPG読響の新しい練習所が2月末、小田急多摩線の黒川駅前(川崎市麻生区南黒川)に落成しました。4月から業務を始め、昨日初めてリハーサルを行いました。

練習終了後には、常任指揮者カンブルラン、楽員、スタッフらが参加し、ささやかな開所パーティを催しました。常任指揮者カンブルランは「このような素晴らしい施設ができたことは、とても嬉しいことです。練習所は楽器と同じようなもの。これから、この環境に馴染んでいくことが大切です。ますます奥の深い練習を積み重ねていきたい」と挨拶しました。

読響は2014年末まで約50年間、川崎市多摩区の旧練習所でリハーサルを行ってきました。建物の老朽化などのため、代替施設の建設地を黒川駅前に決定。読売新聞社、日本テレビ、読売テレビの3社が共同で土地を借りて建設し、読響は3社と賃貸借契約を結びました。

新練習所は気品ある外観をもち、白い壁面に埋め込んだ5本のラインは五線譜をイメージしています。練習ホールは天井が8mと高く、音響効果に配慮したジグザグ状の壁を採用。楽員の休憩スペースや楽器を保管する倉庫もあります。新練習所外観.jpg