2019年3月14日《第586回定期演奏会》のシェーンベルク「グレの歌」に出演を予定していたバリトン&語りのマルクス・マルクァルトは、本人の都合により出演できなくなりました。代わって、ディートリヒ・ヘンシェルが出演します。お詫び申し上げますとともに、何卒ご了承くださいますようお願いいたします。
【ディートリヒ・ヘンシェル Dietrich Henschel】
巨匠フィッシャー=ディースカウの後継者と目され、オペラやリート、現代作品でも定評のあるドイツのバリトン歌手。カンブルランと共演を重ねており、これまでにアーノンクール、メータ、ドホナーニ、ラトル、ティーレマン、ガーディナーら巨匠の指揮で欧州の一流歌劇場や楽団と共演している。昨年11月には、マイスターの指揮のウィーン放送響とヘンツェ「メデューズ号の筏」に出演して好評を博した。今年6月に世界初演されるハンブルク歌劇場でのルジツカ作曲の歌劇「ベンヤミン」のタイトルロールを務める。