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_DSC9962 - コピー (2).jpg6月後半には、首席客演指揮者のコルネリウス・マイスターが登場し、3つのプログラムを指揮します。マイスターは、6月14日にウィーンにて、ウィーン放送響と芸術監督としての最後の演奏会を行った後に来日。9月にはシュトゥットガルト歌劇場の音楽総監督に就任し、2019年にはメトロポリタン歌劇場へのデビューを果たす注目の新鋭です。

19日(火)の《定期》は、石坂団十郎(チェロ)と柳瀬省太(読響ソロ・ヴィオラ)の二人の名手とともに描く、諧謔と人間味に溢れた「ドン・キホーテ」に始まり、R.シュトラウスの最後のオペラ「カプリッチョ」、二組の夫婦の愛と試練を描いた「影のない女」という《オール・R.シュトラウス・プログラム》に挑みます。ミラノ・スカラ座、ウィーン国立歌劇場など、オペラでも活躍するマイスターの手腕にご期待ください。
【19日公演情報】https://yomikyo.or.jp/concert/2017/12/579-1.php
【雑誌「ぶらあぼ」の紹介記事】http://ebravo.jp/archives/42632

23日(土)の《みなとみらいホリデー名曲》は、マイスターが民俗性に富んだドヴォルザークの交響曲第8番を披露します。ボヘミア的な、のどかで明るい田園風景を思わせる名旋律を表情豊かなサウンドで響かせます。ブルッフの「スコットランド幻想曲」では、読響コンサートマスターの長原幸太が、甘美な旋律で才気煥発ぶりを発揮します。
【23日公演情報】https://yomikyo.or.jp/concert/2017/12/105-1.php

28日(木)《名曲》、29日(金)《大阪定期》は、合唱を含め総勢200名以上で演奏するマーラーの大作「復活」を取り上げます。メトロポリタン歌劇場などで活躍するソプラノのカベル、スウェーデン出身のメゾ・ソプラノのハレンベリが気品ある美声で歌い、日本を代表するプロ合唱団の新国立劇場合唱団が圧倒的な迫力の歌唱を響かせます。なお、28日のチケットは完売。29日は残券僅か(読響チケットセンターのみで取り扱い)です。
【28日公演情報】https://yomikyo.or.jp/concert/2017/12/613.php
【29日公演情報】https://yomikyo.or.jp/concert/2017/12/20.php

チケットのお申し込みは、読響チケットセンター 0570-00-4390 もしくは 読響チケットWEB まで。